Amazon輸出用に日本の銀行口座を作成しよう!

日本の銀行口座アイキャッチ

どうも、ぱっちゃんです。

 

今回は、「Amazon輸出用に日本の銀行口座を作成しよう!」です。

 

今回はAmazon輸出に使用する、日本国内の銀行口座について、詳しく解説していきます。

 

Amazon輸出事業では、海外用の口座はもちろん、日本の銀行口座も必要になります。

 

この銀行口座を適当に選んでしまうと、のちのち事業を始めてから手数料や確定申告などで大きな損失やトラブルになることがあります。

 

輸出事業に使用する日本の銀行の重要性を理解し、適切な口座を使用しましょう。

 

Contents

Amazon輸出で銀行口座が必要な理由・使用するタイミング

Amazon輸出事業で、日本の銀行口座が必要な理由は以下の3つです。

 

  1. 海外売上の最終入金用
  2. 取引先・外注先等への支払いや振込をするため
  3. 融資を受ける際の受け取り口座として

 

順番に見ていきましょう。

 

海外売上の最終入金用

一番重要なのがこの売上入金用口座としての役割です。海外のAmazonで輸出事業をする場合、基本的に売り上げは海外のレンタル口座に入金されます。

 

レンタル口座については別の機会で詳しく解説しますが、「payoneer(ペイオニア)」や「world First(ワールドファースト)」です。

 

ペイオニア

ですが、ここに入ったお金は現地通貨、アメリカならドルで振り込まれます。

 

これを円に換金して日本の銀行口座に移さないと、せっかくの売り上げを引き出すことも振り込むこともできません。

 

要は以下の流れを行うために最終的に日本の銀行口座が必要になるのです。

 

  1. US AmazonからAmazonアカウントにドルで入金
  2. US Amazonから海外口座(ペイオニアなど)にドルで入金
  3. 海外口座から日本の銀行に円で入金
  4. 日本の銀行口座から引き出したり振込に使用する

 

日本の銀行口座がないと、海外でいくら売り上げても1円も入ってきません。日本の銀行口座がないと仕入れも生活費も引き出せないのです。

 

取引先・外注先等への支払い振込をするため

日本の口座がないと日本円で現金が入ってきません。現金がないとクレジットカードの支払いや取引先、外注先の支払いもできません。

 

これらは全て日本円の現金で行う必要がありますよね。特にメーカー・卸から仕入れている場合、月末の売掛払いで振込支払いになっていることも多いはずです。

 

また、外注している方はスタッフへの支払いにも現金が必要です。これらの「現金が動く取引」をするためにも銀行口座は必要になります。

 

融資を受ける際の受け取り口座として

融資を受ける際も、受け取り口座として日本の銀行口座が必要になります。銀行から借りる場合はその銀行の口座が必要です。

 

ただ、初めての融資なら銀行ではなく、利率が低く審査も比較的緩い日本政策金融公庫をおすすめします。

 

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫からの融資なら口座は基本的にどこでも大丈夫です。

 

 

銀行口座を選ぶポイント

日本の銀行口座が必要といっても、どこでもいいわけではありません。

 

厳密に言えばどこの銀行でも使えないことはないですが、お得な口座を利用しないと、手数料や利便性の面で大きな損をする場合があります。

 

口座を選ぶ際は以下の条件で選びましょう。

 

  • 手数料の安さ
  • 他の入出金がない新規口座であること
  • 複数開設しておくのも便利

 

手数料の安さ

一番重視してほしいのがこの手数料です。生活口座なら毎月10回も20回も引き出しや振込みはしないため、気にしていない人も多いです。

 

ですが、事業では10回も20回も引き出したり振り込んだりします。そのたびに200円~400円払っていたら毎月とんでもない額の損失が発生します。

 

できる限り安く、さらに言えば一定回数無料になるような銀行の口座を選びましょう。

 

このおすすめの銀行については後述しますが、基本的には店舗のある銀行ではなく、ネット銀行を選びましょう。

 

ネット銀行は実店舗を持つメガバンクや地銀に比べて振込手数料が圧倒的に安いです。

 

また、ネットでの利用に特化していたり、コンビニで安い手数料で引き出せたりと事業においてほぼメリットしかありません。

 

他の入出金がない新規口座であること

お金に敏感な方はすでに手数料の安い銀行口座を開設しているかもしれません。ですが、この場合はそれは事業に使わずに事業専用の口座を新規開設してください。

 

生活用口座と事業用口座を一緒にするのは絶対にやってはいけません。

 

お金

事業のお金の流れが見えなくなり、どんぶり勘定になりやすいですし、何より確定申告用の帳簿仕訳でとんでもない苦労します。

 

無数にある入出金すべてを事業用と生活用で分ける、という無駄な作業が発生するからです。大変な作業ですし、本来口座が別ならやる必要のない作業です。

 

口座を分ける。たったそれだけで大きな面倒やトラブルが回避できるので、絶対に分けておくようにしましょう。

 

複数開設しておくのも便利

いくら手数料を安い銀行の口座を開設しても、手数料がかかることには変わりがありません。また、一定回数無料だとしても一定回数を超えたら手数料がかかります。

 

そこで手数料を抑えるテクニックとして、複数の口座を開設するという方法もおすすめです。

 

例えば、銀行Aで月10回まで振込手数料無料、銀行Bで同じく月10回まで手数料無料だとします。

 

なら銀行Aと銀行B、両方で口座を開設しておけば月20回まで振込手数料が無料になりますね。

 

また、毎月頻繁に取引がある企業やメーカーがある場合、その企業と同じ銀行口座にすることで手数料を抑えることもできます。

 

多くの銀行では同じ銀行同士の振り込みで手数料が安くなったり、無料になるからです。

 

事業用としてきちんと分かれていれば、複数の口座を開設して使い分けることに問題はありません。

 

 

おすすめの銀行口座

最後に事業用銀行口座としておすすめの銀行を3つ紹介します。先述したように、店舗型よりもネットバンクの方がすべてにおいて有利なので3つすべてネットバンクです。

 

  • 楽天銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • ジャパンネット銀行

 

開設は簡単ですので、口座開設に迷ったら上記の3つから選んでみてください。

 

楽天銀行

一番にお勧めするのがこの楽天銀行です。

 

楽天銀行メリット

https://www.rakuten-bank.co.jp/

 

  • コンビニで24時間365日利用可能
  • ATM手数料が最大で月7回まで無料
  • 他銀行への振り込みが最大で月3回まで無料
  • 楽天ポイントが貯まる・使える
  • スマホで簡単開設・簡単振り込み
  • 金利も店舗型に比べて比較的高い

 

出金手数料がセブンやイオンなら216円、他の場所でも270円と低めです。また、楽天市場での買い物(仕入れ)実績に応じて月数回無料で出金や振り込みができます。

 

仕入れで楽天市場を利用する人は必須、そうでない人でもお勧めできる銀行です。迷ったら楽天銀行を開設しておけば間違いありません。

 

住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行もおすすめです。

 

住信SBIネット銀行

https://www.netbk.co.jp/contents/

 

  • 出金手数料・振込手数料が最大月15回まで無料
  • デビット機能のついたキャッシュカードでいざというときに便利
  • マイルに交換できるポイントが貯まる

 

住信SBIネット銀行の一番の特徴はなんといっても最大15回まで無料になる手数料です。これは楽天銀行よりも多い回数です。

 

ただ、そのためにはスマートプログラムのランクを4まで上げなくてはいけません。

 

詳しい説明は省きますが、簡単に言うとランク4にして月15回手数料を無料にするためには月末、口座に500万円以上の預金が必要です。

 

ただし、500万円の預金がなくても30万円以上あればランク2で月5回まで手数料が無料になりますので、500万円にこだわる必要はありません。

 

スマートプログラムの詳しい条件については以下のリンクを参考にしてください。

 

住信スマプロランクについて
https://www.netbk.co.jp/contents/lineup/smartprogram/rank/

 

500万円以上資金があれば圧倒的にお得ですが、そうでなくても十分利用価値の高い銀行です。

 

ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は多くの企業、法人が利用しているネット銀行です。

 

ジャパンネット銀行

https://www.japannetbank.co.jp/

 

楽天銀行や住信SBI銀行に比べて手数料の無料回数が少ないのですが、取引先がジャパンネット銀行を利用していれば1回に月55円で振り込みが可能です。

 

手数料も店舗型に比べると圧倒的に安いので、開設しておいて損はないでしょう。

 

 

まとめ

Amazon輸出事業を始めるには日本の銀行口座が必須ですが、各銀行によって振込手数料や無料の回数が違うため、開設は慎重に行いましょう。

 

日常生活ではそれほど気にならない手数料ですが、事業で頻繁にお金を動かしているとこの手数料は莫大な金額になります。

 

一度開設して事業を開始しあとでは、口座の変更が非常に面倒です。最初に有利な銀行をしっかり選んで事業に集中できるようにしましょう。


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