どうも、ぱっちゃんです。
今回は「Amazon輸出FBA用のキーワードリサーチ方法」です。
Amazon.comでリサーチするのは、全て英語になりますが、難しいワードはほとんど使用しません。
NARUTOやNINTENDOといったほぼ和製英語に近いものだけでも十分なので安心してください。
輸出でも国内販売でも「売れる商品を探す」のは一番難しいポイントです。今回のキーワードリサーチやセラーリサーチなど様々な方法を駆使して探していきましょう。
今回はリサーチ方法の基本の一つであるキーワードリサーチを解説します。売れる商品を見つけるのが苦手、という方は是非参考にしてください。
Contents
FBAキーワードリサーチとは
FBAキーワードリサーチとは、その名の通り特定のキーワードで商品を検索し、売れ筋商品を見つけるリサーチ方法です。
Amazon.comの検索窓に簡単な英語でキーワードを打ち込んでいくだけなので、方法としては難しくありません。ただし、1つだけ大きな問題があります。
「どんなキーワードを入力するか」
キーワードリサーチは知識0の状態では何を検索していいのかわからない人がほとんどです。
自由度が高く、様々な応用が利く分、実はリサーチ方法としては比較的難易度の高い方法です。
ですが、難易度が高い分、マスターしてしまえば他のライバルが見つけられないような商品を見つけることができる方法でもあります。
キーワードリサーチする前に戦略を立てる
キーワードリサーチに移る前に、戦略についても考えておきましょう。
海外Amazonで商品を販売する際の基本は、FBA出品で複数販売して利益を積み重ねていく方法です。
中古品や一点物を扱うとどうしても利益が安定しないので、新品を卸から仕入れてきて安定的に販売する方法が長期的にみて一番利益を得られます。
ただし卸販売は、他のライバルに一番真似されやすい方法でもあります。
現在、卸は一般化していて、大企業から直接でもない限りサイトを使えばだれでも卸仕入れが行えます。
Amazon輸出も一般化してきた今、「卸し仕入れ」「Amazon輸出」だけではそれほど大きなアドバンテージにはなりません。

そこで、単にAmazon輸出やキーワードリサーチといった方法を選択するだけではなく、「戦略」をプラスする必要があります。
「ライバルにまねされにくい商品をリサーチして仕入れる」
簡単なようで難しいこの問題。とはいえ、選択肢は3つしかありません。
- 月1~5個程度売れて高い利益の出る低回転・高利益の商品
- 月5~20個ほど売れてそこそこの利益が見込め、ライバルに見つかりにくい商品
- 月数十個以上売れるが利益の低い高回転・低利益商品
一番真似されやすいのが2番目の「月5~20個ほど売れてそこそこ利益の出る商品」です。
こういった商品は、初心者や小遣い稼ぎのライバルから見てもおいしい商品です。一番労働力と利益のバランスが取れているからです。
もちろん高回転・高利益の商品が見つかれば、それに越したことはありませんが、そんな商品があったら一瞬でライバルに見つかって、飽和状態になります。
基本的には回転率か、利益率どちらかを犠牲にしないといけません。
この3つの戦略はどれを選んでも間違いではありません。戦略によってリサーチするキーワードが違ってくるだけです。
FBAキーワードリサーチのやり方
それでは先ほど紹介したそれぞれの戦略別のキーワードリサーチ方法を解説します。
低回転・高利益商品
月数個しか売れないものの、1個売れれば高い利益が見込める商品です。これは一言で言えば「マニア向け商品」のことを指します。
需要が少なく、欲しがる人も少ない。けれど欲しい人はいくら出しても買いたい、そういうマイナーな商品です。
マイナーな商品は人気がない分、安く売られてはいますが、市場に出回っている商品数も限定されます。
安く仕入れることができ、一部の手に入らなくて困っているマニアに高く売れる。それがこの低回転高利益商品です。
こういう商品を見つけるためには「ニッチなキーワード」で探します。
正確にニュアンスを伝えるのが難しいのですが、「超人気」のメーカーやタイトルではなく「そこそこ人気」を狙うのです。
海外で人気のアニメで言うと、ワンピースやドラゴンボールではなく、あずまんが大王とか犬夜叉とか、さらにはもっとマイナーな作品です。

日本で放送が終わった作品のグッズなどはおもちゃの卸サイトで安く大量仕入れできたりします。
おもちゃ・アニメに限らず、小物家電とかファッションでも同様です。
特にファッションは日本では不人気で安く手に入るブランドが、海外ではメジャーで高く売れる、という逆転現象もあります。
日本ではダサい、と思われているメーカーやデザインが海外では「COOL!」と思われることも良くある現象です。
中回転・中利益商品
一番ライバルが参入してきやすい商品帯です。ただし、リサーチの方法によってはこのゾーンでも十分利益を取ることは可能です。
このゾーンでのキーワードリサーチは基本通りジャンルを絞って「Japan」や「Japan import(日本輸入)」といったキーワードでリサーチします。

- TOYS AND GAMES(おもちゃ・ゲーム)
- BEAUTY AND PERSONAL CARE(化粧品類)
カテゴリーはこのあたりが探しやすいです。ただしこのゾーンはライバルも多いので、トレンドの過熱による過剰在庫には注意しましょう。
価格動向や商品数を確認して、トレンドが終わる前に早めに売り切って次の商品をリサーチする「ヒット&アウェイ」で販売します。
欲をかいていつまでも利益を出そうとしないのがポイントです。売りぬくポイントを間違えると大量の不良在庫を抱えて事業破綻します。
売れる商品が見つかったら、売っているセラーの商品を確認するセラーリサーチも活用していきましょう。
良く売れて良く稼げるゾーンですが、いわゆる「レッドオーシャン」なので常にリサーチして新しい商品を探す必要があり作業的には大変です。
高回転・低利益商品
需要の大きい商品や、有名メーカーのような知名度のある商品をリサーチして、できる限り安く仕入れ、次々売って回転率で稼ぐ方法です。
1ケタ台の利益率でもいいので、とにかく仕入れてすぐ売って現金に変え、その資金で次々と仕入れて資金を回転させ利益を得ます。
月に50個100個と売れるのであれば利益率は5~10%でも十分です。
物販ビジネスでは10%~20%の利益率を確保するのがセオリーですが、需要の高い商品はその限りではありません。
極端な例ですが、例え1%でも利益が出て即ガンガン売れるならどんどん仕入れましょう。このゾーンのリサーチ方法は簡単です。

- One-piece
- Dragon Ball
- Sony
- NINTENDO
などなど有名アニメやメーカーでどんどん検索をかけてリサーチしていきましょう。もちろんついでにストアフロントを覗いてセラーリサーチするのも忘れずに。

一つキーワードを入れるとサジェスト機能で人気キーワードが追加されますので、そこからリサーチを広げるのも良いですね。
この方法はリサーチが比較的楽で、あまり利益率自体を気にしなくていいので楽ですが、その分仕入れが難しいという問題が発生します。
誰でも欲しがる人気アイテムを安く、安定的に、そして大量に仕入れる必要があるからです。
本来であれば直接メーカーから仕入れを行えればいいのですが、月に何十個も需要がある有名商品のメーカーは個人や中小企業に卸してはくれません。
NINTENDOに個人で営業に行って安くswitchを卸してもらうのは無理ですよね。なのでこのゾーンの商品は家電量販店などの2次、3次卸を狙いましょう。
セール品やポイント還元セールといった割引時期を狙うのがおすすめです。
まとめ
今回紹介したキーワードはごく一般的なものです。そのまま使うのではなく、そのほかにも色々思いついた言葉を入れて応用してみましょう。
意外な単語入力から売れ筋商品が見つかるかもしれません。キーワードツールやサジェスト機能を使えば人気のキーワード検索はそれほど難しくありません。
キーワード検索はとにかく経験とひらめきです。色々思いついたものを打ち込んでみていきましょう。
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