AmazonFBA倉庫を固定化して送り先を同一地域にする方法

FBA アイキャッチ

どうも、ぱっちゃんです。

 

今回は、「AmazonFBA倉庫を固定化して送り先を同一地域にする方法」です。

 

仕入れた商品をFBA倉庫に送る際の送料は自己負担です。当然ながら近い倉庫になればなるほど、送料は抑えられます。

 

送料がかかること自体は仕方がないとしても、出来るだけ近い倉庫に送って送料を抑えたい所です。

 

送料を押さえれば抑えるほど、利益が増えますからね。

 

今回はある方法を使って、できる限り近くのFBA 倉庫に納品する方法を解説しますので、簡単に実践できるので是非覚えてください。

 

Contents

以前は可能だったFBA納品先指定が現在では不可能に

以前Amazonでは納品の際、FBA倉庫の納品先指定が可能でした。

 

当然自分の地域から一番近いFBA倉庫を指定し、送料を抑えることができました。

 

ところが現在では、納品プラン作成時に納品先が自動で指定されてしまい、この指定された倉庫に送らなくてはいけない仕様になりました。

 

極端な話、東京から九州のFBA 倉庫に納品しなくてはいけない状況も発生します。

 

小さいものならともかく、大きい荷物を送る際、自分の地域のFBA倉庫と、遠く離れたFBA倉庫では送料が大きく変わってきます。

 

ヤマト運輸送料

関東からの発送では、送り先のFBA倉庫が関東か九州かで、送料が500円前後も変わってきますので、かなり違ってきます。

 

年間何十回もFBA倉庫に商品を送る方にとっては、非常に大きな負担になります。年間100回送ったとしたら50,000円以上経費に差が出てしまいます。

 

一番近いFBA倉庫は無理としても、日本を縦断する様な距離の納品先は避けたいですね。

 

そんな時に後述する方法を使うことで、ある程度の範囲ですが納品先をコントロールできます。

 

家電製品の2種類の周波数を利用して納品先をある程度指定する

一部の家電製品には「使用周波数(Hz)」というものが存在します。例えば電子レンジや洗濯機、蛍光灯には50Hzの製品と60Hz製品が存在します。

 

なぜこのような製品が存在するのかというと、日本の東と西で使われている電力の周波数が違うためです。

 

関西電力HP

引用:関西電力HP

 

日本では、静岡県と新潟県付近を目安として、東では50Hz、西では60Hzの周波数が使われています。

 

この周波数に適した製品を使用しないと、故障や出火の原因になってしまいます。

 

家電製品の多くは、両方の周波数に対応していますが、現在でも洗濯機や蛍光灯などは片方にしか対応していない製品が存在します。

 

つまり、50Hzの製品は関東でしか使えず、60Hzの製品は関西圏でしか使えません。この周波数を利用して納品先をある程度コントロールします。

 

送る荷物の納品プラン作成時に、50Hz専用の製品を混ぜると必ず東日本のFBA倉庫に。60Hzの商品を混ぜると必ず西日本のFBA倉庫に指定されます。

 

Amazonも特定の地域でしか使えないものを、別の地域で売るわけにはいかないので、専用商品は自動的にその地域のFBA倉庫に納品するようになっているのです。

 

もちろん実際に専用商品を用意する必要はありません。送り先倉庫が指定されたあと、最後の最後で納品プランから商品を削除してしまえばいいだけです。

 

詳しい手順を見ていきましょう。

 

FBA倉庫指定の手順

FBA倉庫納品プラン作成時、まず指定先の倉庫を確認します。そこで、偶然近くの地域のFBAになっていればそのまま発送しましょう。

 

FBA大阪指定

ですが、もしこのように東日本からの発送にもかかわらず、関西のFBA倉庫を指定されてしまった場合は今回の方法を使用します。

 

一旦プラン作成を中断し、Amazonで自分の地域の周波数専用家電を検索します。

 

東日本にお住まいの方は「東日本専用」、西日本にお住まいの方は「西日本専用」と検索してください。

 

今回は例として東日本専用で検索します。

 

東日本専用

すると、主に電子レンジで「東日本専用」と書かれた商品が見つかります。この商品をFBAの納品プランに混ぜます。

 

千葉指定

先ほどは大阪のFBA 倉庫が指定されていましたが、東日本専用電子レンジを納品プランに混ぜることで送り先が東日本の千葉に変わっていますね。

 

このように東日本でしか使えない製品を納品プランに混ぜることで、必ず東日本のFBA倉庫が納品先に指定されます。

 

これで送料が安くなりました。あとは通常通り、納品プランを作成して下さい。

 

ただし、最後に発送準備画面内で「東日本専用商品を必ず削除」してください。

 

 

まとめ

同じ地域にFBA倉庫があるにも関わらず、遠方のFBA倉庫を指定されてしまうと送料を無駄に払わなくてはいけません。

 

そんなときは納品プラン作成時に「東日本専用家電」「西日本専用家電」を混ぜてしまいましょう。

 

納品プランに地域専用家電を含めると、必ずその地域のFBA倉庫に送るよう指定されます。

 

完全に送り先を指定することはできませんが、少なくとも東西をまたぐような納品先は避けることができます。

 

無駄な送料負担を減らすため、この方法を使ってできる限り近い倉庫へ商品を送りましょう。


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3 件のコメント

    • 匿名 より:

      個数を変更するとできる可能性があります

  • 匿名 より:

    西日本専用でも関東行くのなぜ?

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