どうも、ぱっちゃんです。
今回は Amazonでセラーをリサーチし、同じ商品を仕入れて利益を上げる方法を解説します。
Amazon物販をやっている初心者の皆さんから寄せられる相談の多くが「仕入れ」に関することです。
- 利益の出る商品が分からない
- 何を仕入れたらいいのか分からない
- 売れている商品が分からない
そんな時はAmazonで販売している先輩セラーを探して、商品を真似してみましょう。 ビジネスの基本は成功者からの模倣です。
まずは先輩セラーが扱っている商品をコピーして、「利益を出す感覚」を掴むことが重要です。
そんな先輩セラーを簡単に探せるセラーリサーチ方法を解説しますので、仕入れの経験が浅い方や、今まで思うように売れる商品が探せなかった方、是非読んでみてください。
Contents
Amazonのセラーリサーチとは?
Amazonで商品を販売している方をSellerといいますが、Amaozonのセラーリサーチとは、一言で言うと 「Amaozonの先輩セラーを探して同じ商品を仕入れる」方法になります。
実際に他のネットショップから仕入れてAmazonで販売し、利益を上げているAmazonの先輩セラーを探し、そのセラーが売っている販売商品、仕入先までコピーします。
コピーするだけなので、知識も必要なく、リスクも低い方法です。商品名さえ分かれば初心者でも最安値のショップを探すのはそう難しくないでしょう。
物販の利益は 「目利き・知識・経験」の量に比例します。特に仕入れは経験の差がはっきり表れます。 本来であれば稼ぐためには時間をかけてこうした知識や経験を積み重ねるしかないです。
しかし、これだとどうしても物販初心者の方は思うように稼ぐことはできません。仕入れが全くうまくいかなくて物販を諦めてしまう方も多いのです。
そこで今回紹介するセラーリサーチを使って先輩セラーの積み重ねてきた経験や知識を模倣します。この方法なら、短期間で確実な成果を出すことができます。
セラーリサーチの方法は?
まず、大前提として今回の方法は 「ネット仕入れ専門のAmaoznセラーを探す」という点を覚えておいてください。
実際の店舗に仕入れに行っている「店舗仕入れ」をやっているセラーをリサーチしても同じ商品を仕入れるのはネットでは難しいからです。
ですがネット仕入れなら地域も時間も関係ありませんし、 パソコンがあれば即同じ商品を探して仕入れることができます。
なので、ここで探すのは例えば、楽天市場から仕入れてAmazonで売っているような 「ネット仕入れ→Amazon販売」しているネット仕入れのセラーを探すのが大前提になります。
やり方さえマスターすれば、店舗仕入れ、メーカー仕入れ、ヤフオク仕入れのセラーを探す事も可能ですので、まずは、基本としてネット仕入れのセラーリサーチから始めてみてください。
リサーチするネット仕入れのAmazonセラーの条件は2つあります。以下の条件を満たすセラーをリサーチします。
- FBA出品者であること
- 実績があること
FBA出品で実績のあるセラーを探す。この大前提を覚えておいてください。
ネット仕入れセラーの探し方
ネット仕入れセラーを探すために、まず 特定の商品キーワードで検索をかけて、リサーチしていきます。
このキーワードは何でもいいですし、色々なキーワードがありますが、闇雲に検索しても効率が悪いので ネット仕入れをしている人が扱っていそうなアイテム名で検索しましょう。
例えば、おもちゃ関係だと、ポケモンとか、ベイブレードとか、ニンテンドースイッチとか、ネット仕入れで稼いでそうな方が扱っている商品をリサーチします。
今回は例として「ハイパーヨーヨー」や「ハイパークラスター」で検索します。
ハイパーヨーヨーと呼ばれるカスタム可能なヨーヨーのおもちゃで、ベイブレード同様人気があり、プレミア商品も多い人気ジャンルです。

Amazonの検索窓に「ハイパークラスター」と打ち込むと商品が一覧で表示されますので、ここからネット仕入れセラーが扱っていそうな商品をリサーチしていきます。
商品キーワードで、ある程度セラーが多いジャンルを絞り込めれば後は適当にリサーチしても大体同じようなセラーの出品商品が見つかります。
とはいえ、それでは効率としてあまりよくないので、画像内で赤く囲ったような、 「限定」と書かれた商品を開いてみましょう。
おもちゃの限定品と言えばAmazon物販プレイヤーが扱っている可能性は一気に高くなります。

商品を開き、 「新品の出品」をクリックします。

新品の出品をクリックすると新品を出品しているセラーが一覧で表示されます。この商品の出品者は4人いました。この中からさらに 価格の横に「prime」マークの付いたFBA出品者を探します。
一番上の出品者はFBA出品者ですね。この方の情報をより詳しく見るためにクリックしてみましょう。

出品者をクリックして、画面が切り替わったらストア名のすぐ下にある「ストアフロント」をクリックします。

するとこの出品者が販売している商品が一覧で出てきます。986件もの商品を扱っていて、一番上に生活雑貨の粘着剤、その下にゲーム機関連、様々なジャンルの商品を扱っています。

このセラーが扱っているジャンルやメーカーを見ると、このように 雑貨やゲーム機関連のほかにCDやDVD、スマホ機器、そのほかと、なんでも売っていますね。
ネット仕入れセラーの特徴として、ジャンルや商品を固定せずに、 「多種多様なジャンルと商品を扱っている」という特徴があります。
Amazon物販のプレイヤーは、リサーチして価格差がある利益の出そうなものは何でも売るので、こういう特徴がはっきりと出ます。
最初リサーチしたハイパーヨーヨー、ハイパークラスター関連の商品はもちろん、そのほかの出品物でも利益の取れるものがある可能性が高いので1つずつリサーチしていきます。
主な仕入先は以下のショップが多いです。セラーリサーチして商品をチェックしたらすぐに以下のサイトなどで調べてみましょう。
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
- LOHACO
- カワダオンラインなどの卸売サイト
その際、Google拡張機能で以下のツールを追加しておくともっと効率よく商品の相場を確認できます。
- Price Checker
- モノサーチ
- クローバーサーチB Select
今回詳しい使い方は割愛しますが、これらのツールは 他のネットショップの価格を同時に表示してくれる便利な無料ツールですのでこれらも活用していくと良いです。
セラーリサーチ最大のメリットは1人のセラーを見つけると、リサーチした商品の関連商品はもちろん、そのまま 他のジャンルの利益商品も芋づる式に見つけることができる点です。
一人のセラーが持つ、知識やノウハウを丸ごとコピーしてしまいましょう。
セラーリサーチのコツやポイントは?
先ほど解説したセラーリサーチ、やり方自体は簡単ですが、細かいコツやポイントがあります。このコツを知っているとより早く、正確にセラーリサーチできるようになります。
- セラーが取り扱っていそうな商品キーワードで検索をかける
- ストア名で判別する
- 評価数が多いセラーを優先的にリサーチする
- 「〇〇 限定」などのキーワードで絞ってみる
最後にこの4つのコツについて解説していきます。
セラーが取り扱っていそうな商品キーワードで検索をかける
先ほども書きましたが、 最初に検索するキーワードはなるべくセラーが扱っていそうなものが良いでしょう。
色々と絞り込みやすいジャンルはあるのですが、僕は初心者の方には以下のワードをおすすめします。
- ベイブレード
- 仮面ライダー
- ハイパーヨーヨー
- 人気のゲームタイトル
要は 玩具、ゲーム類ですね。他にも 「ノーブランド」で中国輸入セラーを探すなどキーワードを変えることで色々なセラーを探すことができます。
慣れてきたらキーワードを変えてどんどんセラーリサーチしてみましょう。
ストア名で判別する
商品キーワードで検索したら続いてセラー一覧から個人のFBA出品者を探しますが、このとき「ストア名」にも注目してみましょう。
今回探すのは個人のネット仕入れセラーであって、小売業者や企業を探してもあまり意味がありません。
- ジョーシンウェブ
- ヤマダウェブコム
- ドン・キホーテ
- おもちゃの〇〇
- 〇〇ドラッグ
このような名前は小売店ですので除外します。
企業の出品している物で仕入れられるものもありますが、大概の企業は一般の人では買えない独自のルートで仕入れている場合が多く、売れる商品を探す効率としては悪いです。
ただし、個人か企業か判断つかない店舗名はとりあえず開いて確認してみるといいでしょう。
評価数が多いセラーを優先的にリサーチする
基本的にAmazon物販でしっかり稼いでいるセラーは 大量の商品を販売することでまとまった利益を上げていますので、 評価が貯まりやすいという特徴があります。
商品をリサーチしてセラー一覧からネット仕入れセラーを探すときは 評価の多いセラーを優先的に確認しましょう。
ただし、評価の多すぎるセラーは一般の小売業者の可能性が高くなります。

ちょっと見にくいですが、画像右側の赤枠部分を見るとこのストアは評価が5000近くあります。
このような評価が4ケタあるようなセラーは気を付けましょう。通常は100以上あれば十分です。
「〇〇 限定」などのキーワードで絞ってみる
商品名だけではなく、最初から 「限定」と言うキーワードを入れてリサーチしてしまうのも手です。
限定品の多くはネット仕入れのセラーが手掛けていることが多いので、ネット仕入れのセラーを探し当てられる確率が高くなります。
今回挙げたコツを一つ試しても良いですし、複数組み合わせても構いません。
いずれかの方法で優秀なネット仕入れセラーを探し当てることができれば、あとはそのセラーが出品している他の商品や、関連商品から次々と仕入れ対象商品が見つかります。
今回はネット仕入れをしているセラーを例にセラーリサーチの方法をお伝えしましたが、店舗仕入れであろうと、メーカー仕入れであろうと、Amazon輸出であろうと基本は同じです。
『Amazonで利益を出しているセラー』という『答え』がAmaozonを見ればすぐにわかるわけですから、そこからリサーチしていけば仕入れは簡単です。
・ネット仕入れで稼ぎたい方はネット仕入れのセラーを
・店舗仕入れで稼ぎたい方は店舗仕入れのセラーを
・メーカー仕入れで稼ぎたい方メーカー仕入れのセラーを
という風に、自分がどこから仕入れをしたいかを、逆算してリサーチして、効率よく稼げるようになっていきましょう。
まとめ
セラーリサーチは 利益の出る商品を自力で見つけられない初心者向けのリサーチ方法です。
先輩セラーを探し出し、出品している商品をコピーすることで簡単に利益の出る商品を見つけることができます。
さらに、そのセラーや関連商品で次々に商品を仕入れることができるので、 セラーリサーチを完全にマスターすれば仕入れの目利きができなくても稼ぐことができるようになります。
何を仕入れたらいいのか分からない。思うように商品が売れない。そんな方は、ぜひセラーリサーチを実践してみてください。
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