どうも、ぱっちゃんです。
今回は「せどりコンサルの料金やオススメの人の見極め方を公開!」です。
せどりは、経験と知識がモノをいうビジネスです。独学では稼げるようになるまでに、長い時間がかかり、挫折もしやすいです。
そのため、稼げるようになる一番の近道は「コンサル」を受け、もうすでにせどりで稼いでいる人から、知識と経験を教えてもらうとショートカット出来ます。
なので、僕の結論から言うと、コンサルは受けるべきすし、優秀なコンサルタントの時間をお金で買えるという事は、チート級の裏技だと思っています。
※ただし、「信用できる人から」という絶対条件の上で、です。
コンサルの中には、それほど収益を上げていないのに、多額のコンサル料目当てで、いかにも稼いでるように見せかけて、受講生を募集している人もいます。
こういう方からコンサルを受けてしまうと、多額のお金を支払ったにもかかわらず、ネットで得られる程度の知識しか身につきません。
なので、あなたの貴重な時間と、お金が無駄にならないように、今回はコンサルの料金体系や、優秀なコンサルタントの選び方を徹底的に解説していきたいと思います。
「あなたに、優秀なコンサルタントを選んで頂き、ビジネスで最短で結果を出せるようになって欲しい」
そんな想いで今回記事を書いていますので、今回の記事は、凄く長くなりそうですが、ぜひ最後までお読み頂ければと思います。
Contents
コンサル選びの重要性
なぜ、コンサル選びは重要なのでしょうか?
まず、大前提として、せどりのような知識・ノウハウ積み上げ型のビジネスは先人に教わるのが一番早く、そして確実に稼げるようになります。
料金の問題を抜きに考えれば、コンサルは絶対に100%受けたほうが良いです。これは絶対です。
例えば、せどり初心者は仕入れ方や売り方はもちろん、「Amazonアカウントの作り方」すら分からないわけです。

「セラーセントラルって何?」「FBAって何?」や、「そもそもAmazonで一般人が商品を売れるの?」から始まります。
そんな人がAmazonの販売アカウントを作ったり、モノサーチの見方をマスターしたり、仕入れができるようになるまでに何年かかると思いますか?
確かに、今はネットであらゆる知識が拾えますので、時間をかければ独学でも最終的には何とかなります。
ですが、今の世の中は情報過多なので、正しい情報を手にいれる事が難しく、ビジネスの方向性が合ってるかの判断が、初心者にはかなり難しいです。
プロ・専門家のコンサルを受ければ、方向性があっていれば、早い人なら1~数か月で実績を出すことができます。
利益の出し方が分かれば、そこからは働けば働くほど数字が上がりますから、モチベーションも上がり継続できるようになります。
せどりはとにかく、最初に基礎やノウハウを覚えるのが大変なビジネスです。
逆を言えば、基礎的なノウハウを覚えてしまえば、後は基礎の応用とその人の作業量だけです。
優秀な人なら、2、3か月でコンサル料のもとを取り、1~2年後には教えてくれたコンサル講師よりも、稼いでしまう人もいるくらいです。
せどりで稼ぐ、と決めた方はスタートアップに時間をかけている場合ではありません。コンサルを受けて1日でも早く稼げるようになったほうが、時間的にも、金銭的にも無駄が無くなります。
コンサル選びの落とし穴・質の悪い詐欺まがいのコンサルも多い
ですが、ここで問題が一つ。実はコンサルというのは一部で詐欺、もしくは詐欺まがいが横行するビジネスでもあるんです。
そもそも形のないもの(知識)を販売しているため、適正価格や適性相場なんてありません。
ネットの知識を拾い集めたものを適当にまとめて、それを1,000万円で売っても違法でも何でもありません。
そのため、中には適当なレポートや、講義で簡単に数十万円稼ごう、と考える人もいます。
ちょっと広告出して、1回10万円のセミナーを開いて、100人集めて適当な講義を行えば1,000万円の利益が出ますね。
もしそれで受講生が稼げなくても、一応ノウハウは提供しているので、「あなたの努力不足」で片づけられておしまいです。
お金を受け取って何も提供しない、となれば完全な詐欺ですが、コンサル側はどんなものであれ、一応知識もレポートも提供します。
良質なコンサルかそうでないかの違いは、コンサルタントの力量を見る必要がありますので、判断は難しいです。
情報弱者をターゲットにした悪質なコンサル講師も、多数存在する世界なのでコンサル選びは慎重になる必要があります。
悪質なコンサルを選んでしまった場合のダメージは大きい
このような詐欺まがいの、コンサルに当たってしまうと、非常に大きなダメージを受けます。

- 金銭的なダメージ
- 時間損失によるダメージ
- 精神的ダメージ
せどりをやる人は「本業以外に収入が欲しい」「主婦でも稼げる方法が欲しい」という普通の方が多いと思います。
少なくとも、お金持ちはせどりに手を出しません。お金持ちは株とか投資セミナーに行きますからね。
何が言いたいかというと、せどりをやろう、やりたい、という方の中に裕福な方はおそらくいません。
そんな方が、頑張って工面した数十万円。それでも先行投資と思い、その数十万円を払って受けたコンサルが役に立たなかったら?
普通の方にとって、数十万円の損失は相当大きいはずです。
そして時間的損失。先ほども書きましたが、せどりのコンサルを受けるのは「1日も早く利益を出するようにする」ためです。
ネットで拾える程度の知識しか教えない、質の悪いコンサルを受けて時間を無駄にしている場合ではありません。
実践的で役に立つ、明日から利益を出せる方法を、得るために行くんです。
時間をかけるなら独学で無料でできます。それをわざわざお金を払っていくのですから、すぐに結果が出ないと意味がないですよね。
そして何より、お金も時間も無駄にしたことに気づいた時の、喪失感からくる精神的なダメージは非常に大きいです。
人によっては「せどりなんて二度とやるか!」「コンサルなんかみんな詐欺だ!」となってしまうかもしれません。
悪質なコンサルを受けてしまうと、とてつもないダメージを負い、成功が遠ざかるばかりか、再起不能になる可能性もあります。
そうならないよう、慎重に、優秀なコンサルを選ぶ必要があるので、少なくとも質の低いコンサルだけは避けなくてはいけません。
もちろんここで上げたのは、ごく一部の質の低いコンサルの話です。ビジネス仲間を増やす目的で、きちんと教えているコンサルもたくさんいます。
コンサルの種類
コンサルと一口に言っても、その教え方やスタイルには様々な種類があります。ここではコンサルの種類を簡単に分類してみましょう。
レポート・教材型
これは、コンサルとは異なりますが、教材を購入してくれた人に、自分の知識を詰め込んだレポートや資料を渡し、分からないことがあれば、LINEやメールでサポートするスタイルです。

イメージとしては、テキストが送られてきて、自宅でサポートを受けながら勉強する通信教育。コンサルの一つランク下のサービスです。
誰でも手軽に、参入できるため、人数が多いです。全体的に価格は安めですが、その質はピンキリです。
先ほど書いた「ネットで拾える程度の知識」をまとめただけの資料を送る人もいれば、金額の割にものすごく充実した内容の資料を送る人もいます。
サポートも、しっかりと手厚い人もいれば、資料を送った後は連絡が一切つかない人もいます。
ただし、ピンキリな分、きちんと見極めができれば「安くて質の良い講師」を見つけることも可能ですから、そこからコンサル依頼をするのも良いです。
マンツーマン
その名の通り、講師と対面、もしくは遠隔の1対1で行うタイプです。
コンサル中は、メンターの知識や独自技術を1対1で、しかも自分に合ったスタイルで、徹底的に教えてもらえます。

家庭教師をイメージするとわかりやすいでしょう。
このタイプは一定以上の知識や技術を持った方が多いです。マンツーマンのため、講師は受講生から突っ込んだ質問された場合でも的確に答える必要があるからです。
少なくとも質問に答えられる程度、一定水準以上の知識や技術レベルは無ければ務まらないため、マンツーマンなら極端に質の悪いコンサルである可能性は低いでしょう。
マンツーマンは講師の時間を独占し、徹底的に教えてもらえるため効果としては一番高いです。
その反面、講師の時間を独占するため、他のタイプに比べて価格も高くなります。
コミュニティ型
講師を中心に数人から数十人のグループを作り、LINEグループなどでまとめて知識を共有したり、質問に答えたりするスタイルです。

こちらは塾をイメージするとわかりやすいですね。
一人一人に手厚く教えるのではなく、幅広い知識を一気に広めたり、逆に特化した技術を全員に、一括で共有したりやや一方通行です。
ただ、マンツーマンでない分価格は安いですし、また、他の受講生と情報共有したりコミュニケーションを取れるというメリットがあります。
セミナー型
大きな会場に数十人から多いときで、100人を超える大人数にセミナーを開催するタイプです。

こちらは大学の講義のようなイメージですね。
質問コーナーなどもありますが、基本的にはコンサル講師が、一方的に自分の知識を発信して終了することが多いです。
講師に関しては、少なくとも数十人以上に同時に発信できる、知識や技術を持っています。
また、話術にも長けていることが多く、自分に合ったレベルのコンサルなら、内容も分かりやすいことが多いです。
ただ、一方的に話が進むので、レベルが合っていないと、置いて行かれることがあります。質問もしにくい雰囲気なので本当の初心者には厳しいと思います。
料金も決して安いわけではないので、このタイプを受ける際は、自分に合っているかきちんと確認しましょう。
中級者がより高い知識や技術を身につけたい時などは、このタイプのコンサルもいいでしょう。
コンサル料金の相場
コンサル料金ですが、ピンキリです。それでもざっくりと大きく分けると、大体以下のようになっています。
- 教材型1万円~30万円(教材・サポート料)
- マンツーマン型30~70万円(半年サポート)
- コミュニティ型20~40万円(半年サポート)
- セミナー型20~40万円
大体数万円から数十万円です。教材型は比較的安価で、マンツーマン型は高くなる傾向にあります。
ただし、先ほども書いたようにコンサルの価格は講師の自由設定なので、ピンキリです。中には300万を超えるようなコンサルもあります。
内容はもっと幅があります。人を集めて、適当に作った資料渡せば稼げる、そう考えている人も多いです。
反面、良心的な価格で濃密な知識や技術を教えるコンサルもあります。
このように金額と内容が比例していないため、相場は全くあてになりませんが、上記の相場よりも著しく高い場合、低い場合は注意が必要です。
良いコンサルの見極め方
では、本題である「良いコンサルの見極め方」「悪いコンサルの避け方」を紹介します。
- 基本的には「少人数対応」を選ぶこと。
- 自分より稼いでいる、ランクの高い人かどうか
- 理路整然とした文章や話し方をしているかどうか
- ジャンルやスタイルが自分に合っているか
- 質問に対して返信の早い講師かどうか
- 自分との相性がいいかどうか
- 豪華な広告には注意
- 「楽々」「短時間でOK」「誰でも簡単」「半年で月500万」というワードに騙されない
- 副業アピールがすごい場合は注意
- データや受講生のレビューで騙されない
- 最高月商とか最高月収はあてにならない
- 受ける前にどんどん質問しよう
あくまで見極めるポイントであって、ここに挙げた条件が絶対ではありません。
ただ、参考にすることで、少なくとも悪質なコンサルに引っかかってしまう可能性は減ります。
項目が多いですが、今後の人生を決める大事なコンサル選びのポイントです。できる限りあてはまっているコンサルを選びましょう。
各項目について個別に解説していきます。
基本的には「少人数対応」を選ぶこと
まず、大前提として大人数のセミナーやグループよりも、できる限り少人数のコンサルを選びましょう。
料金のことを抜きにすれば、人数は少なければ少ないほど良く、理想はマンツーマンです。
人数が多くなればなるほど発信は一方通行で、一人一人に対しても時間が作れず、個別の悩みにも答えてもらいにくいです。
受講生が100人で講師が1人だと、一人にかけられる時間はほぼないです。
勉強も、塾や授業で大勢と一緒に教わるより、マンツーマンの家庭教師の方が圧倒的に成績が伸びます。
せどりのコンサルも同様で、大勢に向けて発信される情報の多くは、ネットからでも拾えます。講師が持つ濃いノウハウや技術を教えてもらえる少人数制を選びましょう。
自分より稼いでいる、ランクの高い人かどうか
稼ぐためにコンサルを受けるのですから、当然自分より稼いでいる、ランクの高い講師からでなければ意味がありません。
知識があればあるほど、つまり稼いでいれば稼いでいる方ほど良いです。

なぜかというと、最終的な目標を高く設定すればするほど、今までの自分の常識や固定観念が破壊されて、稼げるようになるからです。
大きく稼いでいる方から受けるコンサルは、あなたが持つせどりに対する「イメージ」「常識」「上限」というものを良い意味で壊してくれるでしょう。
- 「月10万円稼ぎたい」
- 「月1,000万円稼ぎたい」
最終的にどっちが稼げるようになるかは、一目瞭然です。前者は月10万円に到達した時点である程度満足してしまいますが、後者の場合は月100万円ですら道半ばです。
人は無意識に自分の中にある常識で物事を考えてしまいます。月30万円しか稼げない世界で生きてきた人は「月30万円」が限界と認識し、それを目標にしがちです。
稼いでいる人の話を聞くことで、思い込みや常識にとらわれたメンタルブロックを解除し、一見無謀とも思えるほどの目標を持つことができます。
「月50万円稼げたら良いな」が「え、せどりで月500万円とか稼げるんだ?」と、1ランク上の世界を現実として認識できるようになります。
是非、できる限り高みにいる講師のコンサルを受けましょう。ただし後述しますが、「稼いでいるように見せかけている」コンサルも多いので注意が必要です。
理路整然とした文章や話し方をしているかどうか
優秀なコンサルは「稼いでいる人」ではありません。稼げていて、なおかつ「稼げる方法をきちんと教えられる人」です。
稼いでいるのと、教えられるのは別問題です。人に何かを教えるためには、頭が良くないといけません。
知性があるかどうかは、その人の送ってくるDMやサイトの文章、こちらの質問に対する答え方などで、ある程度判断することができます。
できれば質問を送って回答をもらったり、直接音声で話してみると良いです。
文章の内容はもちろん、返信の早さなどからも、良いコンサルかどうか判断できます。
ジャンルやスタイルが自分に合っているか
コンサルには色々なタイプがあります。
- 初心者向けの知識を幅広く教える人
- 応用メインで教える人
- ジャンルを絞って教える特化型
- 中級者以上に向けた上級コンサル
最初に受けるコンサルなので、初心者向けのコンサルであることはもちろんですが、その中でも自分に合った方法を、教えてくれる方がおすすめです。
例えば、完全在宅で稼ぎたいのであれば、在宅の手法で稼いでる人に学んだり。
自分がイメージする働き方に近い人に教わると、自然とそこに近づいていけるので、モデリングする相手選びはしっかりしましょう。
質問に対して返信の早い講師かどうか
ネットなどでコンサルに応募する場合、必ず一度は直接質問してみましょう。丁寧な回答で、それでいて回答が早いかどうかも一つのポイントです。
新規受講希望の方からの質問に、素早く回答を返せない講師では、実際のコンサルの際にも素早いサポートは期待できません。

コンサル受講後、実際の仕入れや販売でも分からない事が、山のように出てきます。そんな時にすぐにサポートしてくれない、ような講師では心もとないですからね。
自分との相性がいいかどうか
これは難しいのですが、講師と自分の相性も重要です。他の人にとっては優秀な講師でも、あなたにとってそうではないかもしれません。

相性が合わないと、教えてもらった内容を素直に実践できませんし、質問もしにくい、ぎくしゃくした関係性になりやすいです。
もちろんそれでは、技術や知識が身につくわけがありません。これは講師の文章や話し方、見た目といった感覚で、好きか嫌いかで判断すると良いです。
受講前に少しでも自分とは合わないな、と思ったら受けないほうが無難です。
豪華な広告には注意
サイトなどでコンサル生を募集している講師の中には、ものすごく豪華な広告やバナーで募集をかけている方も多いです。
顔出しをして、画像の合成や加工にお金をかけ、強い煽り文句をつけていかにも稼いでいそうな雰囲気。
こういう方たちすべてがダメではないのですが、目を引くバナーで情報に弱い人たちを、一気に集めて荒稼ぎしてドロン、という方も多いです。
「豪華な広告+甘い謳い文句」を掲げている講師は疑った方がいいです。
「楽々」「短時間で誰でも簡単」「半年で月500万」に騙されない
- 「誰でも短期間で」
- 「隙間時間で楽々」
- 「受講後〇ヶ月で月収○○万円!」
- 「夢の不労所得」
投資や起業ビジネスでもそうですが、これらの言葉は詐欺師が使う常套ワードです。このような甘い言葉を謳ったコンサルは受けるべきではありません。

コンサル講師は全員、ある程度強い煽り文句を使います。(〇〇万円稼げる等)
ですが、あまりに都合の良い甘いワードばかりが並ぶ講師は要注意です。
これからコンサルを受ける方の夢を潰すようですが、せどりを始めた直後は、地道で細かい作業の連続です。
センスのいい人は確かに短期間で稼げるようになりますが、多くの人は安定して稼げるまでに数か月ほどの時間がかかります。
コンサルを受ければ、いくらショートカットできるとはいえ、実際に自分でも勉強したり経験を積んだり、実践してみたりといった試行錯誤・努力も少なからず必要です。
もちろんきちんと勉強すれば最終的に、効率よく稼げる仕組みを作ることは可能なので、それは嘘でも何でもありません。その気になれば時給5,000円でも10,000円でも可能です。
ですが、それは知識と経験、そして資金が増えてからの話です。最初から楽して稼ぐ方法はせどり含め世の中どこにもありません。
そんな方法を教える、なんて講師は嘘、もしくは誇張しているだけ、つまりどちらにしても質の良い講師とは言えません。
副業アピールがすごい場合は注意
「副業」「稼げる」というワードを組み合わせて、前面に押し出してくるコンサルは要注意です。
「会社員の僕が副業で月収1000万円達成!現在会社の月収をはるかに超えています」こんなような謳い文句ですね。
これが本当なら、なぜこの人は会社員をやっているのでしょう、と冷静になればだれもが思います。
月収1000万というレベルであれば、そんな人が毎日10時間以上拘束される会社員、という身分にこだわる理由ってほとんど無いです。
本業の時間を副業に充てたら月収2,000万でも3,000万でも行くわけです。
にもかかわらず副業にこだわり、猛プッシュする理由は「安定収入を持っている会社員をターゲットにしている」という可能性が高いです。
いかにも自分も同じ会社員という身分で、副業で成功したかのように見せ、親近感を沸かせようとしています。
怪しいコンサルは言っていることに、一貫性や整合性がありません。少しでも怪しいと思ったらいったん冷静になって考えましょう。
データや受講生のレビューで騙されない
コンサルを受けて、結果を出した受講生の声を載せているサイトもたくさんありますが、これもあてにはなりません。
僕も実績を公開していますが、実際結果を出している受講生がいるから、良いコンサルに違いない、というのは間違いです。
5人の成功体験が載っていたとしても、それは5/1000かもしれません。そもそも実在する人かどうかもわかりません。
ネットならいくらでも都合の良いことが書けるわけです。
もちろん受講生のレビューや声が載ってないサイトでは良い、悪いの判断すらできません。ですが受講生の声があるからいいコンサル、とも限らない、という事です。
これも判断が難しいのですが、これに関してはSNSやネットでその講師や受講生を検索して情報を集めてみましょう。
講師のサイトではなく、色々なサイトの評判や口コミを確認すれば、怪しいコンサルかそうでないか判断つきやすくなります。。
少なくとも悪い情報が出てくるコンサルには注意が必要です。
ただし、ネットの情報はどうしても批判の声が目につきやすい情報の場です。優秀なコンサルでも、有名な人は批判が多いものです。
疑いすぎて、ネットの情報に迷わされた挙句、良いコンサルを見逃す、なんてことが無いようにしましょう。
最高月商とか最高月収はあてにならない
サイトで「最高月商○○万円!」とか「最高月収〇〇万円!」といった数字をアピールしている講師もよく見かけます。

きちんと写真付きで証明している方も多いので、「本当に稼いでるんだな」と思いそうですが、ここにも実はトリックがあります。
もちろん本当の事を載せている方もいます。全員を疑え、という事ではありません。「数字は操作できる」という事を知ってもらいたいのです。
書くだけならいくらでも誇張できますし、スクショや写真があってもあてになりません。月商はいくらでも操作できるからです。
極端な例ですが、100万円のロレックスを10本仕入れてきて100万円で売ったら月商1,000万円です。
利益は出ていませんが、数字上はきちんと「1,000万円の売り上げ」として残ります。これをスクショすれば月商1,000万円が証明できてしまいます。

このような方法を使えばだれでも、好きな数字を表示させることができます。
月収もそうですね。入金額だけ見せられて「月収〇〇万円達成!」と写真付きで見せられても何の証拠にもなりません。
物販の利益は単純計算で「入金額-仕入れ額」で決まります。仕入れ額も見せてもらわないと判断はできません。
ある程度信憑性を持たせるなら、源泉徴収票を開示してもらうしかありません。
もちろん疑いだしたらキリがありません。ですが、月収や月商、年商は操作できますから、それだけでコンサルを選ばないようにしてください。
受ける前にどんどん質問しよう
ここまでの項目を見ると、全部のコンサルが怪しく見えてしまいます、すみません(笑)
ですが、それくらいしっかりリサーチをして、慎重に決めるようにしましょう、という事です。
誰に教わるのか?だれをモデリングするかで、その先の稼ぎだけなく、働き方まで変わってくるのですから、めちゃくちゃ大切です。
なので、簡単に良いコンサルを見分ける方法も書いておきますが、ズバリ「質問をすること」です。
サイトでは質問を受け付けてくれる、お問合せフォームがあるので、そこから質問をしてみましょう。

返信速度や回答の内容で講師についてかなり多くのことが分かります。
返信が遅いのは問題外です。めんどくさがりか忙しいのか。どっちにしてもコンサル後に細かいサポートは期待できません。
文章の内容がそっけないのもやめましょう。一人一人に向き合ってくれない可能性があります。
新規の方に対して細かい対応ができない人は、コンサル後のサポートはもっと冷たくなります。
コンサルを受けると、次は実践で山のように疑問が出てきます。そこで素早く、きちんと答えてくれるような方でないと意味がありません。
コンサルを受ける前に、是非しつこいくらい質問して相手の反応を見てみましょう。
まとめ
誰のコンサルを受けるか。本当に難しい問題です。
無数にいるコンサルの中から、今後のビジネスを決める良い講師を選ぶというのは本当に難しいです。
質の悪いコンサルに引っかかってしまうと、莫大なお金と時間を消費してしまいます。
そうならないよう、あらゆる角度からコンサルを見極めて選んでいきましょう。
とはいえ、「安くて良いコンサルで!」とあまり欲をかくと誰のコンサルも受けられなくなります。
今回の記事にある注意点を当てはめて、できる限り良いコンサルを探しましょう。
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