どうも、ぱっちゃんです。
今回は「ebay輸出とは?世界最大市場ebayで海外ビジネスを始めてみよう!」です。
「輸出ビジネスって難しそう…」と思うかもしれませんが、 意外とそうでもないんです。イメージだけで避けてきた方、是非読んでみてくださいね。
ebayは世界最大のオークションサイトで、日本では考えられないほどの巨大な規模で毎日商品が取引されているんです。

このebayを利用することで、競争の激しい国内物販の事情から脱却したり、より大きなビジネスを展開することが可能になります。
- 国内物販に限界を感じている
- もっと大きな市場を開拓したい
- 越境・輸出ビジネスに興味がある
このような悩みを持っている方のために、今回はこのebay輸出について詳しく解説します。
Contents
そもそもebay輸出とは?
ebay輸出っていうのは、ebayという世界中の人が使っているサイトを利用して、日本の商品を海外に輸出するビジネスモデルの事です。
じゃあ、ebayってなんなの?って話になるんですが、「世界規模のヤフオク」みたいなものだと思ってもらえばいいと思います。
こう書くと急に身近に感じますね。個人同士の取引の場所なので、Amazonや楽天市場というよりは、やはりヤフオクが一番近いと思います。
利用者は 世界各国にバイヤー(購入者)1.6億人以上、セラー(販売者)は数千万人以上と、まさに世界規模のオークションサイトです。
日本で個人間取引というと、ヤフオクとメルカリが2強ですが、世界ではこのebayが最もメジャーな取引サイトとなっています。
ebayって何ができるの?
ebayでできることはシンプルにたった2つ。
- 日本で買えないものが買える
- 海外で人気の日本製品を高値で売ることができる
まず、買い手としてebayに参加した場合、日本では手に入らない商品を買うことができます。

- 日本未発売の人気ブランドのスニーカーやファッション
- 海外仕様ゲーム
- アンティーク品
- 北欧のおもちゃ
こういった、日本ではなかなか手に入れられない商品は、現地に行って直接買い付ける必要がありますが、ebayを利用すれば自宅に居ながら買うことができます。
そして2つ目は「日本で買えないものが買える」の逆で、「海外で人気の日本製品を売ることができる」んです。こちらが今回の本題ですね。
日本の製品は、あらゆるジャンルにおいて、デザイン性や品質が高く、海外の方から圧倒的な信頼と支持があり、高い人気を誇っています。人気のものは何十万という価格でもあっさり売れてしまいます。

ほかにも日本では人気がない、もしくは飽和状態で、数百円でも売れないようなものでも、ebayを通して海外に出品すると、
数千円以上の、びっくりするような価格で売れることもあります。
日本人とは「欲しいもの」「価値観」といったものが全く違うので、日本で売れない物や、手軽に手に入るものを海外に向けて販売し、
ビジネスチャンスにすることができます。
ebayを利用するという事は、単に販売の市場規模を大きくするだけではなく、「需要の違う市場の開拓」という大きな意味があります。
日本という小さな島国だけの小さな市場で、全員が売れるものを探して争奪戦を繰り広げる状況、から脱却する一つの手段です。
ebay輸出のメリットについて
ebay輸出を始めることで、得られる主なメリットは以下の4つです。
市場規模が大きい
まず、冒頭でも書きましたが、市場規模は圧倒的です。
なんといっても世界中のユーザーが利用しているサイトです。利用者は1.6億人、日本におけるヤフオクやメルカリユーザーが,約2000万人ほどですから、単純に8倍の市場規模です。
市場規模が大きければ大きいほど、「物を売る」のには有利です。
例えば、利用者の少ないネットモールではなく、Amazonを販路として利用したり、ラクマではなくメルカリを利用する、これらはすべて 「市場規模(利用者)が大きい」から皆使っています。
利用者が多ければ多いほど、売買も活発になりますし、商品を見てくれる人も買ってくれる人も多くなります。
海外ビジネス展開が簡単に始められる
テレビなどで、「今日本食が大ブーム」「日本製品は大人気」という情報を見るたびに、「海外で商売したい」って思う人も多いですよね。
でも「海外輸出ビジネス」と聞くと、かっこいいけどハードルが高い、すごく難しい事のように、多くの人は感じると思います。
ですがebayを利用すれば、この海外ビジネスが簡単に始められます。
企業としてモノを作っている人なども、ebayを利用することで比較的簡単に、海外相手にビジネスを広げることが可能になります。
日本で売れないものも売れる
ebayの利用者1.6億人のほとんどが外国、それも世界中の多種多様な国の利用者たちです。
当然国が違えば、手に入りやすいものや入手困難なもの、欲しいものの価値観といったものが全く違ってきます。
国内で物販をしていると、仕入れに失敗した商品って必ずありますよね?
例えば、価格競争に巻き込まれた商品とか、そもそも需要がそこまで高くなかった商品、トレンドが過ぎ去ってしまった商品とかです。
こう言った商品は通常であれば、Amazonで赤字覚悟の在庫処分で、損切りをする事がほとんどだと思います。
ですが、 その商品をebayに出したら、利益の取れる価格で売れるかも可能性があります。
他にも日本で誰でも簡単に手に入るものって、普通利益が出ないので仕入れませんが、ebay向けとしてなら普通に仕入れて、利益が出せる商品も無数にあります。
このように、 日本の市場とは全く違った販売アプローチが可能になります。
無在庫転売が可能
日本では規制などによって、なかなか厳しい状況にある無在庫転売ですが、ebayは、この無在庫転売が比較的容易にできます。
ただし、ebayが無在庫を認めているわけではありません。あくまでばれにくいという事です。(黙認されてる部分もあると思います。)
その理由の一つが到着期間です。無在庫転売のネックの一つは、商品到着までに時間がかかることですが、ebayのやり取りは時間がかかるのが普通です。
国から国へ商品を発送するので、到着までに日数がかかるのは当たり前ですし、利用者もそれは承知していますので、無在庫転売とばれることはまずありません。
無在庫転売は、方法そのものはリスクも低く、多額の資金も必要としない理想的な販売方法です。
商品を仕入れてから売るのではなく、商品を売った後に仕入れるので、不良在庫のリスクも0ですし、キャッシュフローも凄く良いです。
状況によりますが、無在庫販売は、ebayでは、積極的に選択肢として考えておきたい販売手法です。
ebay輸出のデメリット
一見いいことづくめのebay輸出ですが、当然デメリットもあります。
英語力が必要
まず、一番大きなデメリットはこれでしょう。言葉の壁です。
ebayは海外サイトですから、当然すべてのやり取りは英語で行います。

- 商品の説明
- 問い合わせ
- 取引のやり取り
- 返品・クレーム対応
これらすべて英語で対応する必要があります。それでもまだ、商品説明やお客さんとのやり取りは、翻訳ソフトなどを駆使すれば何とか対応も出来ます。
問題は「リミットアップ交渉」です。
これは次で解説しますが、ebayの新規出品者には、出品制限がかけられており、参入していきなり大きく稼ぐことはできなくなっています。
この制限を解除してもらうことを、「リミットアップ」と言いますが、これは、ebayに直接電話をかける必要があるんです。
もちろん全部英語、相手はネイティブ(もともと英語が話せる人)です。そのネイティブな英語を話す人相手に、自分のアカウントの説明などをしなければなりません。
多くの人がそこまでの会話力はないですし、僕も自分でリミットアップをやった事がありますが、英語は全くしゃべれないので何を言ってるか意味がわかりませんでした(笑)
このように、ebay輸出をするには,「言葉の壁」という大きなデメリットがありまして、そこが参入障壁となり、参入者がかなり少ないです。
ただ、この参入障壁の高さというデメリットがあるおかげで、日本国内のライバルが少なく、飽和状態になりにくいという、ebay輸出のメリットにもなっているのです。
そしてこの英語に関しては後述しますが 実は「何とでもなる」んです。英会話教室行く必要も、英検取る必要もありませんので、安心してくださいね。
販売制限
先ほどちょっと解説しましたが、ebayの新規出品者は登録当初、「1ヵ月に10品・500ドルまで」という販売制限がかけられています。
つまり、出品できる商品はひと月に10個まで、売り上げはどんなに頑張っても、月商約50000円(1ドル100円の場合)までしか稼げません。
副業レベルのユーザーならいいかもしれませんが、本業でしっかり稼ぎたい方にとっては厳しい制限です。
この販売制限は解除が結構面倒です。少なくともebayを開始して、2~3ヵ月は継続して、リミットをあげていかないと話になりません。
またその後は毎月、制限ぎりぎりの出品状況を何か月も維持して、自動的に徐々に制限を解除してもらうか、電話でリミットアップ交渉をしていかないといけません。
始めてすぐに利益を得ることが難しく、少しずつアカウントを育てる必要がありますので、これも大きなデメリットであり、参入障壁の高さが逆にメリットになったりします。
この販売制限と英語に関しては詳細と対策を後述で詳しく解説します。
ebay輸出の販売方法
ebayで販売するためにはまず、ebayアカウントとpaypal(決済サービス)のアカウントを取得する必要があります。
ebayアカウントはebayを利用するために必要で、paypalは主にebayの決済の際に使用します。

paypal以外の方法でもできなくはないのですが、手軽さや即金性でpaypalは非常に優秀なサービスです。あえてこのpaypal以外を使うメリットはありません。
どちらのアカウントも、公式で取得方法を詳しく解説していますので、そちらを参考にしてください。
2つのアカウントを取得したら実際に販売を始めてみましょう。
ebayで利益を上げるには 「有在庫転売」と「無在庫転売」があります。どちらもメリットデメリットがありますので、状況に合わせてお好みの販売方法を取りましょう。
有在庫販売
有在庫転売は商品を実際に仕入れ、出品して販売する販売手法です。
手順は以下の通りです。
- 商品を仕入れる
- ebayに出品する
- 商品が売れる
- 売れた商品を発送する
つまり普通の物販ビジネスですね(笑)
お店やネットで商品を、いったん自分の資金で購入し、在庫として保有した状態でebayに出品します。
メリットは手元に商品があるので、在庫切れを起こさず安全に商品の管理が可能になること。また、一般的な販売方法のため非常にわかりやすい事です。
デメリットは、まず仕入れ資金が必要になることと、リサーチや仕入れを間違えると、不良在庫化して赤字になる可能性があることです。
無在庫販売
無在庫転売は、有在庫転売とやることは一緒ですが手順が少し違います。
- ebayに出品する
- 商品が売れる
- 商品を仕入れる
- 商品を発送する
このように、 先に商品データを出品しておいて、売れたら実際に商品をお店で購入し発送します。
メリットは有在庫販売と違って、先に商品を買う必要がありませんので、多額の資金が不要で、赤字になったり不良在庫化する心配もありません。
デメリットはお店で売られているものを先に売る方法のため、いざ、ebayで注文が入った時にお店に商品がなくて仕入れられない、という場合があります。
この場合、ebayの注文をキャンセルしないといけません。場合によってはebayのアカウントにダメージがあります。
この注文キャンセルを何度も繰り返しているとアカウントが凍結されてしまいます。
この無在庫転売は日本国内では、多くのサイトで禁止されていますが、ebayでも規約的にはアウトです。
法的に問題はありませんが、トラブルが絶えないため、国内外のほとんどのサイトで禁止されています。
そのため、注文キャンセルを複数回起こしてしまうと、無在庫転売を疑われてアカウントが凍結させられてしまうのです。
ただ、注文キャンセルを何度も起こさない限りは、実際に在庫を持っているかどうかを確認されることはまずありませんし、国内のサイトと違って到着までに時間がかかっても、怪しんだりクレームを出す人もいません。
つまり、 無在庫転売をやってもばれる可能性がほぼありません。
もし無在庫転売を行う場合は、「基本的にはNG」であることだけは覚えておきましょう。
リミットアップ交渉で、「無在庫転売しています」なんて言わないようにしてくださいね(笑)
ebay輸出の出品制限の状況
ebayの制限を詳しく見ていきましょう。
先ほど書いたように、新規出品者は2つの制限がかかっています。「アイテム数」と「出品金額」の2つです。
- 商品数10個まで
- 金額は500ドルまで
この制限は1か月間有効で毎月1日にリセットされます。
つまり1か月のうちに商品は10個しか出品できませんし、どんなに頑張って仕入れても、500ドル(約50000円)までしか稼ぐことができません。
気を付けたいのが、この2つの条件は「どちらか一方の条件に到達した時点でリミット」という点です。
例えば「1個10ドルの商品を10個出品した」場合。この場合、10個×10ドルで合計100ドル分しか出品してませんが、アイテム数が10個に達したので、もうその月は新しい商品を出品することはできません。
逆に金額がリミットに達してしまう場合。「1個500ドルの商品を出品した」これも商品数枠は9個残っていますが、500ドルの金額リミットに達したので、その月はもう何も出品できません。
出品中だけではなく売れたものも加算されますので、そう考えるとほとんどビジネスになりませんね。このように販売制限は稼ぐために大きな足かせになります。
早めに登録し、販売を開始して1日でも早くリミットアップ(制限解除)してもらうようにしましょう。
なお、解除といってもいきなり無制限になるわけじゃなく、少しずつ枠を拡大してもらえるイメージです。
販売制限解除の方法は2種類です。
- 自然に解除されるのを待つ
- 制限解除の交渉をする
自然解除ですが、 毎月リミットいっぱいまで取引していると、ebay側で自動的に制限を解除してくれます。
コツはアイテム数と金額の両方を、毎月リミットぎりぎりまで使い切ることです。
アイテム数は必ず10個出品し、金額は500ドル近くまで販売する。
極端な話、50ドルの商品を毎月10個出品するのがベストですね。この方法は英語力も必要ないですし、簡単ですが、少しずつ解除されていくので数か月~1年とかなり長い時間が必要です。
もう一つの制限解除交渉は ebayに直接交渉する方法です。数か月販売実績を作ったらメールか、電話で「リミットアップしてほしい」と交渉するんです。
最初のうちは自動リミット解除でもいいのですが、そのうち自動ではリミットが解除されなくなっていきます。
どちらにしても いずれ電話の直接交渉による制限解除は必要になってきます。このリミットアップ交渉できるタイミングは毎月1回のみ可能です。
こちらも解除してもらいやすくするために,出品制限枠は毎月ぎりぎり迄使っておきましょう。「この制限では販売枠が足りない」と認識してもらうためです。
リミットアップはメールでもできますが、時間がかかりますので、 素早く解除してもらうなら電話が一番です。もちろん一般的な英会話レベルの英語力が必要なのでハードルはかなり高いです。
電話をする場合はebay内からスカイプで,オペレータと交渉しますので、入れていない人はスカイプも準備してください。
また、電話をする場合はebayはアメリカで、時差がありますので、日本時間の火曜日~土曜日の23時~9時の間にかけます。
オペレータに聞かれる内容は主に以下の通りです。
聞かれたら()の通り答えましょう。
- 今扱っている商品は?(正直に言う)
- 本業、副業どちらで販売予定か?(本業)
- 今後扱う予定の商品は?(正直に言う)
- 今後扱う商品の平均価格は?(多少高めに言っておく)
- どこで商品を仕入れているか?(日本のショップで仕入れている)
- 発送方法は何を利用するか?(EMS)
- 支払い方法は?(paypal)
- いつ商品を発送するか?(当日か翌日)
聞かれることは、このようにある程度決まっているので、英語が苦手でも事前準備で何とかなります。
ですが心配な方は英語の得意な方に電話してもらうか、「リミットアップ代行サービス」という、サービスもあるので利用してみましょう。

ebay輸出に英語は必要か?
これに関しては「中学レベルの英語ができれば大丈夫!」なんて言ってるところが多いですが、中学性レベルの英語のマスターって、
ある程度海外の人と、コミュニケーションができるレベルなんですよね(笑)
普通の人はそこまですらいかないと思います。となると英語ができないとebayはできないのか、という話になりますがこれに関しては
「何とでもなる」と言い切れます。
僕含め、僕の周りでも 中学レベルの英語すらできない方で、ebay輸出で利益を上げている方は大勢います。
そもそもebayはヤフオク同様、取引がシステム化されているので、ユーザーと細かい内容を、何回もやり取りすることはほぼありません。取引の際に必ず必要になる定型文だけ作っておけばほとんどクリアできます。
ですが時々質問や問い合わせ、クレームが来ることもあるでしょう。その場合は 「Google翻訳」を利用すればOKです。

Google翻訳は英語はもちろん、スペイン語やロシア語、フランス語にも対応しているので、これがあればメールの文面を翻訳するのは簡単です。
もちろん変な日本語で翻訳されることもありますが、それでもその文面が何を言いたいかは十分理解できます。
こちらが送る文面もGoogle翻訳で翻訳して送れます。向こうの方が見た時に、若干変な言葉になってるかもしれませんが、こちら同様、意味は大体通じるので大丈夫です。
困るのは、直接話す必要があるリミットアップの時だけですが、これも先ほど解説したように、英語のできる人に依頼するか、代行業者を利用すれば問題ありません。
ですので、「英語ができないからebayはできない」こう考えるのは非常にもったいないです。
(実際ebayをやってるプレイヤーとしては、参入者が少ないと有り難いのですが。。。)
ebay輸出で売れる商品7選のご紹介
最後にebayで売れる商品を7つほど紹介します。
様々なものが売れているebayですが、ここに挙げた7つは特に人気の高いジャンルです。
日本製カメラ
日本製のカメラは新品中古問わず海外でも大人気です。

例えば日本に来ている海外旅行客を見てください。旅行客が首から下げているカメラ…ソニーやニコン、キャノンといった、日本メーカーのカメラばかりです。
日本製であれば多少年式が古いもので、もきちんと動作すれば売れます。リサイクルショップやヤフオクなどで安く仕入れて、軽く掃除やメンテナンスするだけでも十分利益が出ます。
しかも単価が高いので、カメラだけで高い利益を出し続けることも夢ではありません。カメラに詳しい方は新品、中古でガッツリ稼げます。
日本の骨董品
海外の人に人気なのは最新機器だけではありません。海外の人がイメージする日本を感じる古美術・骨董品も人気です。

壺や茶わん、掛け軸や人形、扇子や着物、日本刀の鍔といった、日本ならではの古美術品は海外の人に非常に受けがいいです。
(ちなみに日本刀そのものは、輸出は可能ですが、色々と面倒な手続きが多いのでやめましょう。)
これらの相場や価格はあってないようなものなので、ポイントを押さえて仕入れができれば、安く売って高く売ることも可能です。
とはいえ、海外の人も最近は目利きが増えました。きちんと入念なリサーチをして 歴史的価値があるものを仕入れましょう。
CD・レコード
僕たちが海外のアーティストのCDを欲しがるように、海外の人は日本のCDやレコードを欲しがります。日本盤は日本でしか買えないからです。
CDはパフュームとかAKBとかアイドル系が強いですね。アニメのCDも人気です。
レコードは海外のアーティストレコードでも、日本でしか発売されていないバージョンや、「日本限定の帯付き」のものがあり、海外のマニアからすると超貴重なお宝です。

レコードは非常に深い知識が必要なジャンルですが、だからこそライバルが少ないので、知識がある人はしっかりと稼げます。
ただし、中古を扱う場合は傷の状態や音質に特に注意しましょう。レコードのマニアは特に、ノイズや音飛びといったコンディションに敏感です。詳しくない方は避けたほうがいいと思います。
ゲーム
日本製のゲームも売れます。
それも最新ではなくPSやセガサターン、ネオジオといった レトロなゲームが熱いです。

あまりに最新すぎるものは、海外でも普通に買えるため(PS4など)ゲームを扱う場合は、レトロゲームに重点を絞って仕入れるといいでしょう。
こういったゲーム機は、ヤフオクやメルカリでソフト付きが安く出品されていることも多いので、そういった商品を仕入れて輸出してみましょう。
楽器
日本製の楽器、 特にギターは飛ぶように売れます。大きさ、重量があるので一見輸出に不向きと思われるかもしれませんが、だからこそライバルも少なくおすすめ。

送料を差し引いても十分に利益が見込めます。ギターだけではなくキーボードやシンセサイザー、周辺機器も高く売れます。
また、三線(三味線)、太鼓といった日本独自楽器も人気です。こういった日本独自の楽器は、 マニュアルと一緒ならさらに売れやすくなります。
なお、ギターを輸出する際は気をつけてほしい点があります。ギターの材料で 「ローズウッド」という材質で、作られたギターがあるんですが、実はワシントン条約で「輸出規制品」となっています。
禁止ではなく、規制なので輸出できなくもないんですが、手続きがめちゃくちゃ面倒なので扱わないほうが無難です。多分労力に見合った利益は得られません。
これに限らず、輸出制限や輸出禁止品はたくさんありますので、仕入れる際はこれらの法律に、引っかかっていないかどうかのチェックも必要です。
アニメ・ゲーム関係のグッズ
日本のアニメやゲーム関係のグッズも人気です。DVDやフィギュア、ぬいぐるみですね。
日本では高値が付きにくくなった、ワンピースやドラゴンボールのグッズもバンバン売れます。

また、最近のものではなくても、一昔前のアニメが、普通に放送されていることもあるので、それらのアニメグッズもおすすめです。
ただ、これらのグッズは、コンディションにうるさい方が多いので(特にフィギュア)、品質や状態、梱包には十分注意しましょう。
その他
上記以外にも本当に様々なものが売れます。正直、今後何が売れるか見当が付きませんが、とにかくなんでも売れます(笑)
日本では絶対高値が付きそうもないものに、いきなり高い価格がついたり、大量に出品しても売り切れてしまう商品なんて、無数にあります。
例えば、昔売れたもので言うと
- ココイチのレトルトカレー
- 100均のサプリ
- ビールやジュースの空き缶

といった日本ならどこでも買えるようなもの。これらに高値がついたこともあります。
今後何が海外で火がつくかわかりません。国内の物販で赤字になってしまいそうな在庫があれば、損切価格で処分する前に一度ebayに出してみるのも良いですよ!
まとめ
ebayは世界版ヤフオクとも呼ぶべき、世界規模の個人間取引サイトです。
この巨大な市場を利用して、日本の製品を輸出することで、今まで以上に大きな利益を出すことが可能になります。
無在庫転売も可能ですし、日本で利益が出ないものも、利益に変えることができるかもしれません。英語力もほとんどいりませんので、やらない理由がありません。
現在、日本国内の転売事情は飽和状態に近いです。もちろん国内だって今後新しい市場はあると思いますし、商品は枯渇しませんが、選択肢は、多ければ多いほど有利ですし稼げます。
圧倒的市場で商品を販売することができるebay、是非挑戦していきましょう。
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