どうも、ぱっちゃんです。
今回は「約束のネバーランドは名作漫画!レビューと感想書いてみた!」です。
脱出、戦闘、謎解きと、要素そのものはジャンプらしいですが、内容はジャンプらしからぬ、重めでどっしりとした読み応えのあるマンガです。
ただ、シリアス一辺倒でもなく、「シリアス8:ギャグ2」くらいの割合で、程よく緊張感をもって読むことができます。
しっかりと設定の練られたマンガを読みたい、そう思っている方におすすめできます。
Contents
約束のネバーランドとは
約束のネバーランドは、週刊少年ジャンプで連載中のマンガです。
グレイスフィールドという、外の世界と隔絶された孤児院が舞台で、この孤児院には12歳になったら、施設の子供は里子に出す、というルールがあります。
ところが、この里子というのは真っ赤な嘘で、12歳になった子供たちは外の世界にいる「鬼」の食料として献上されていました。
親友が12歳になり、「出荷」されるときに、偶然そのことを知った主人公エマ、そしてその仲間たち。
友人、そしてこれから12歳になって、出荷されてしまうであろう子供たちのため、孤児院からの脱出を試みる、というストーリーです。
約束のネバーランドの見どころ
ジャンルを一言でいうのは難しいのですが、戦闘あり、心理戦あり、脱出要素ありといった色々な要素がミックスされています。
最初のころは孤児院からの脱出がメインで、鬼ではなく主に孤児院の管理者シスターとのの駆け引きによる謎解き・脱出がメインになります。
シスターは表面上優しく穏やかですが、その正体は鬼に子供たちを出荷している怖い女性です。
漫画の序盤は、そんなシスターの厳しい監視をかいくぐり、徐々に鬼や孤児院の秘密に迫っていく、ドキドキ感がたっぷり味わえます。
中盤以降はグレイスフィールドを脱出し、鬼が闊歩する外の世界に出ることになります。安息の地を求めて危険な世界を旅するエマたち。
その最中に、鬼と戦闘になることもあるのですが、鬼の身体能力は非常に高く、人間、ましてや12歳以下のエマたちでは正面切って戦って勝つことはできません。
ところが鬼も無敵というわけではなく、強力な武器を使用したり、弱点を狙うといった工夫次第で勝つことができます。
倒すのか、殺されるのか。逃げて、身を隠し、隙を伺いつつ倒す方法を模索する。先の読めない鬼との戦闘シーンは毎回息をのむ展開が続きワクワクしますよ。
まとめ
約束のネバーランドは頭脳戦や戦闘、謎解きにサスペンス要素とあらゆる要素を詰め込んだ漫画です。
とはいえ、ごちゃまぜ感はなくすべての要素がバランスよく混ざった、完成度の高いストーリー展開で読む側を引き込みます。
中盤以降は鬼側の事情なども複雑に絡み、「人間とは」「生きるとは」といった深いテーマにつながっており、読みごたえが一層増します。
シリアスなシーンが多いですが、読み進めていくほど引き込まれていく、非常に完成度の高いマンガですので、楽しみながら読んでみてください♪
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