どうも、ぱっちゃんです。
今回は「「知ってる」と「出来る」の違いを明確に理解する」です。
Contents
「知っている」と「出来る」の違い
知っている、と出来る、は壁一枚隔てた隣り合わせではなく、「知る」ことから始まり、「出来る」ようになるにはいくつもの壁があります。
- 知識の壁(知ること)
- 行動の壁(やってみること)
- 気づきの壁(やってみて初めてわかること)
- 技術の壁(出来るようにすること)
- 習慣の壁(出来ること)
「知る」ことから始まり、最終的には習慣化して「出来る」ようにしなくてはいけません。
知識の壁

まず、物事を始めるには、それを知らないとできません。
これは書籍やブログ、ネットからの情報でいくらでも手に入ります。
書籍や人から聞くしかなかった昔ならともかく、今はスマホやパソコンで検索すれば、情報や知識は簡単に得ることができます。
難しい法律の知識や、お金儲けの手段ですら検索すれば、わかりやすく書かれたサイトがいくらでも見つかります。
プロの知識が1円もかからず、数秒で手に入りますので、今やだれでもこの知識の壁は簡単に乗り越えられるようになっています。
だれでも情報が手に入る時代、この情報の壁は低く、「知る」だけなら誰でもできます。
そのため、「知る」ことにほぼ価値はなく、大事なのはこの「先」に踏み出せるかどうかです。
行動の壁
これは知ってから実際に「やってみる」所の壁です。行動の第一歩。

「知る」で足が止まり、この一歩が踏み出せない人も少なくありません。
比較的心理的なハードルは高いですが、それでもやってみるだけなら大した壁ではありません。
気合い一つでどうにでもなりますので、やってみてダメならやめてしまえばいいので、まずはとにかくやってみましょう。
気づきの壁
これは実際にやってみる、体験してみることで感じる「やった人にしか分からない知識」です。
これも実は1つ目の「知識の壁」で情報を調べた時に、書いてあったりもするのですが、その時はほとんど流し読みされてしまいます。
多くの人が、実際にやってみて初めてその意味を理解するのです。
例えば、「この仕事作業が多くて大変です」と書いてあっても、文字で書いてあるだけでは多くの人は「ふ~ん」としか思わないでし、具体的に何が大変かなんて理解できません。
そして、実際その仕事をやってみて、その時本当の大変さを知りますが、それがこの気づきの壁です。
始める前は思いもしなかったこの大変さに気付き、ここで挫折して継続を止めてしまう方も少なくありません。
技術の壁
これは先ほどの、「気づきの壁」を乗り越えるために身に着ける「技術」の壁です。
実際にやってみる大変さに気づいた時、それを乗り越え、継続して物事を成し遂げるための技術・実践知識を身に着ける段階です。
これを乗り越えれば「出来る」と言えるでしょう。
習慣の壁
最後は習慣の壁ですが、知識や技術を習得し、できるようになったことは「習慣化」しなければいけません。
これが一番大きな壁で、習慣化するためには、先ほどお伝えした、いくつもの知識や行動、技術の壁を乗り越えていく必要があります。
ビジネスで言えば、商品の仕入れができるようになったら、次は販売方法ができるようにならなくてはいけません。
それができたら次は顧客対応、スタッフの教育、外注化、雇用などなど…これらを一つずつ乗り越えていって、継続して初めて習慣化、つまり「出来る」になります。
その過程で商品が売れない、仕入れができない、利益が出ない、様々なトラブルが発生するでしょうが、それを乗り越えて習慣化していけるようにしましょう。
ビジネスで重要なのは「出来る」こと
ビジネスで重要なのは知ることでも、やってみることでもありません。
確かに第一歩として、知ることも、やってみることも重要です。
ですが、ビジネスは「出来る」ようになって「継続」させないと意味がありません。
僕らの業界では特に多いのですが、色々な知識を無料レポート、ブログ、メルマガ、教材等で詰め込んで、物知りな人は多いですが、ビジネスを「出来る」人は少なく、継続してる人はもっと少ないです。
ビジネスは知って、やってみて、改善して、継続させることが大事ですので、知って満足するのではなく、僕らはビジネスを「継続して出来る」人になっていきましょう。
まとめ
現代ではスマホやパソコンから、簡単にプロの知識や情報を得ることができますので、その知識を使って、やってみるだけなら誰にでもできます。
- まずは「知る」
- そしてとにかく始めて見る
- そこで気づいてみる
- そして技術を習得する
- それを継続させる
情報だけ得て「やった気」にならず、「やってみる」にすること。やってみたら問題点をクリアするために技術と知識を得て「出来る」にすること。
最終的には「出来る」を継続する事。「知っている」(知識の壁)でやった気になって満足してはいけません。
僕らは、ビジネスを知るだけではなく、「出来る」ようになっていきましょう。
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