どうも、ぱっちゃんです。
今日は、「「1.01の法則」を知り、継続力を身に付ける」についてです。
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1.01の法則とは?
1.01の法則とは、少し前にSNSで拡散された継続の重要性を教えてくれる法則です。

普段の自分の状態を1とし、そこにほんの僅か0.01(1%)の努力を上乗せして、365日積み重ねる(365乗)と37.8になり、元の「1」よりもはるかに大きな力になります。
逆に0.99、毎日1%ずつさぼっていると365日後には0.03、毎日少しさぼっただけで1年後の結果は、1よりもはるかに小さい力になってしまう、という法則です。

つまり、負担を感じない程度のほんの僅かの努力でも、上乗せして継続すると、やがて大きな力、数字になるという法則です。
わずかな努力がもたらす大きな結果
この法則の1.01や0.99の数字については、色々と言われているようですが、わずかな努力を積み重ねることで、1年後に大きな結果を得られるという考え方には僕は賛成です。
物販ビジネスをやっていると、この継続の力を実感することが多いからで、実はこの1.01の法則に近い考え方、がビジネスにもあり、それを「複利」と言います。
ビジネスを始めるのはそれなりに元手が必要で、特に物販ビジネスは、最初に仕入れをしなくてはいけないため、資金がないと大きく利益を出すことができません。
その元手が10万円しかないとすると、物販の利益率は大体10~30%ですので、この元手では1~3万円しか増やせません。
ですが、この10万円で商品を仕入れ、まずは10%増やしたとします。
10%増えてもわずか+1万円の計11万円ですが、またこれで仕入れを行い、それをまた次の月に10%増やして…と1年間継続させるといくらになるでしょうか?

なんと、たった1年で285,312円、元手の2.8倍以上になり、これが資金の複利です。
毎月たった10%売り上げを、上乗せし続けるだけで資金は1年で2.8倍になり、しかもこの金額は継続させればさせるほど、加速度的に増えていきます。
継続の効果について、もう少しかみ砕いて今度は時間で考えてみましょう。

大きな努力を毎日継続するのって不可能で、例えば1日くらいなら24時間働けるかもしれませんが、365日24時間働くのは無理です。
ですが、1日10時間働いているとしたらそこを1.01、1日僅か6分だけ上乗せしてみるとすると、365日後には2190分、約36時間もの時間を捻出できます。
これを時給で計算してしまうと、金額的には微妙ですが(それでも数万円以上になります)僕たちのような起業家にとっては時間は掛け算です。
36時間もあれば様々な知識を吸収し、新しいビジネスやジャンルを開拓し、次の1年に何十万、何百万と稼ぐための努力ができます。
その重要な時間を生み出すために、必要な努力は1日わずか数分の上乗せでいけます。
継続することの効果は結果だけじゃない
このように小さな努力を継続していくと、1年後、10年後には非常に大きな財産になっていきます。
今回はお金や時間の話で例えましたが、知識や運動などのすべての事柄についても、同じことが言えます。
知識だって毎日1.01ずつ上乗せして吸収していけば、1年後には莫大な知識を得られます。
運動だって1.01ずつ上乗せして鍛えていけば、1年後にはバキバキの筋肉がついているかもしれません。
恋愛にしても、毎日1.01ずつ自分を磨く努力をすれば、1年後には異性にモテモテになってるかもしれないです。
しかも、この法則の効果は結果だけではなく、上乗せ努力することの相乗効果もあります。
- 1.01上乗せして、資金を増やす事ができれば、確実に資金を増やすノウハウが手に入ります
- 1.01上乗せして、勉強することができれば、毎日勉強する癖がつきます
- 1.01上乗せして、運動する癖をつければ、運動が習慣化します
このように、結果以外に自分の成長にとって重要な、「物事を継続する、実現させる精神力や体力」といった力も手に入ります。
まとめ
この法則は、実は1.01や0.99という数学的なものには意味がなく、数式ではなく気持ちの部分が重要です。
数学的な話をしてしまうと、0.01のわずかな努力は乗数や掛け算ではなく、足し算にしかならないかもしれません。
ですが、この法則でお伝えしたい事は、数式ではなく、その思考です。
「毎日の努力に+αの積み重ねの努力をする」という、この考え方そのものが重要なのです。
この上乗せされた努力は無駄にはならず、必ず1年後のあなたにとって大事な財産になっているはずです。
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