どうも、ぱっちゃんです。
今回、「ビジネスを円滑に回す為のPDCAサイクルの回し方」です。
Contents
PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとはビジネスにおける考え方の一つです。
- PLAN(計画)
- Do(行動)
- CHECK(検証)
- ACT(改善)
何かを始めるとき、この4つの手順をグルグル回す(サイクル)事で、スタートから徐々に完成に近づけていこうという考え方です。
最初から物事を完成させられる人なんておらず、誰もが計画、行動、検証、改善を繰り返して、少しずつ完成させていきますが、その考え方をまとめたものがPDCAサイクルです。
各手順を一つずつ解説していきます。
PLAN(計画)

まずは計画ですが、「何をするか」「何をしたいか」「何をするべきか」を決めなければ何も始められません。
もちろんアイディアだけではなく、「どうやるか」「いつまでにやるか」と細かく計画を練ることができるのが理想です。
ですが、計画に固執するあまり、計画倒れになってしまうのも困りますので、軸ができていれば細かい部分まで綿密に練らなくても大丈夫です。
そのためのPDCAサイクルですので、まずは、軸となる計画をしっかりと立てていきます。
Do(行動)
計画を練ったらそれを行動に移していきます。
どんな優秀な計画でも、「絵に描いた餅」にしてしまうとなんの成果も得られません。
行動には責任や結果がついて回るため、怖くて踏み出せない方もいますが、行動してまずは結果を出さないとその先に進めません。
その結果が10点でも、50点でも、0点だって良いので、計画をもとに行動してみて、「現状の結果」を出してみるというのが、本当のPDCAのスタートです。
CHECK(検証)
計画通りに行動に移してみると、どんなものであれ結果が分かりますので、その結果をもとに「何がいけなかったのか」「何をすれば良くなるのか」を検証・分析します。
先ほどの「Do」の結果が100点でないなら、必ず改善する余地、改善すべき点がありますので、そこの部分をしっかりと検証していきます。
ACT(改善)
検証結果をもとに、ACT(改善)を行います。
先ほどの検証で出てきた問題点を調べるなり、人に聞くなりして対策を講じ、問題点を改善していきます。
問題点を改善したら、一番最初の「PLAN」に戻り、1回目のサイクルをより良いものにするために再度計画を練りましょう。
この4つのサイクルをグルグル回すことで、最終的には計画は100点に確実に近づいていきます。
PDCAサイクルの実用

このPDCAサイクルのポイントは「サイクルを回すこと」にありますので、手順通りに「PLAN」から始めることではありません。
人によっては計画時点で悩みすぎてしまい、実行に移せなくなる方もいます。
そういう方は、PLANに時間をかけても無駄なので、PLANを飛ばしてDoから始め、「考えるよりも先に行動」をすれば良いです。
- Do(行動)
- CHECK(検証)
- ACT(改善)
- PLAN(計画)
このようにPDCAではなく、DCAPになったとしても何の問題もありません。
成果は結果を出してからついてくる
計画が先になるにしろ、行動が先になるにしろ、とにかく行動してみないと結果の先にある成果は得られません。
成果とは「良い結果」の事ですが、最初に立てた計画が良い結果になるのか、悪い結果になるのかは、行動に移してみないとわかりません。
実行してみて初めて、その行動に結果や点数がつくので、その結果が0点でも50点でもいいのでまずは結果を出してみるのが大事です。
その結果が失敗でも構いませんし、結果が失敗だったら「CHECK」と「ACT」改善して、より良い結果が得られるように再度PDCAサイクルを回ていけば良いからです。
PDCAサイクルは失敗する前提で回すものです。致命的な失敗だけ避けて、あとはPDCAサイクルを回せば回すほど物事は完成、100点(成果)に確実に近づいていきます。
失敗を恐れず、むしろどんどん挑戦してPDCAサイクルを回しましょう。
まとめ
PDCAサイクルは、4つのステップを回して完成に少しずつ近づけるビジネスの考え方です。
- PLAN(計画)
- Do(行動)
- CHECK(検証)
- ACT(改善)
まずは計画を立てる、そしてとにかくまずは行動に移し、その結果をもとに検証を行い、問題点を分析して改善し、再度計画を練る。
これを繰り返すことでビジネスは完成し、いずれ望んだ成果を得られるようになります。
最初から大きな成果を得るのは不可能ですが、まずは失敗を恐れずやってみて、PDCAサイクルを取り入れて積極的に行動に移していきましょう!
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