どうも、ぱっちゃんです。
本日は、「ビジネスにおける真の成功」です。
ビジネスにおいて「ゴール」の設定は非常に重要です。
ビジネスにおけるゴールとは、「成功した状態」のことで、単にお金を生み出せる（稼げる）状態のことではなく、「ビジネスそのものを生み出せる状態」の事です。
多くの人が「お金を稼ぐこと」をゴールに設定してしまっている事が多いですが、お金が稼げるようになることは、あくまで成功の通過点だと覚えておいください。
このゴール設定を誤ると、いずれビジネスは破綻し稼げなくなりますし、それでは真の成功とは言えません。
Contents
「真に成功している状態」とは
ビジネスで真に成功している人の状態とは、自分の知識や力でビジネスアイディアを立ち上げ、それを生み出し、継続させていくことができる状態の事です。
ビジネスを生み出せる人は、一つのビジネスがダメになっても、その発想と行動力、人脈や知識を使って再度稼ぐ仕組みを生み出し、短期間で構築できます。
もちろんこの状態になるためにはお金、膨大な知識や経験、人脈や行動力が必要ですし、それは1年2年で身につくものではありません。
だからこそ、早い段階から、目標設定はお金を稼ぐという事ではなく、「真の成功の状態」を目標に設定し、行動していくのが良いです。
成功に至る「守破離」
成功に至るために必要なのは「守破離」です。
「守破離」とは日本古来より茶道や武道において、道を極めるために必要な考え方です。
- 守…師から教わった型を徹底的に「守る」
- 破…師の型と自分の経験を組み合わせ既存の型を「破る」
- 離…独自の型を確立し、師の型から独立し「離れる」
何事も最初は師から教わることが成功の近道で、物事には「基礎」「セオリー」というものがあります。
それを理解するには、模倣することが一番の近道ですので、まずは徹底的に師の教えを模倣し、教えを「守」る事により、ビジネスの土台、基礎が身に付きます。
師の教えを完全に模倣できるようになったら、師の教えを実践していく中で気付いた、自分なりの考え方や経験をミックスさせる。
そしてさらによりよいビジネスを考え、生み出し、今までの常識とされていた師のやり方、既存の型を「破る」。
最後は、自分なりのオリジナルのビジネスを作って師の教えから「離れる」。
ここまで到達することで、ようやく自ら何かを生み出すことができるようになります。
ですので、まずはとにかく正しいメンター（指導者）にビジネスの基礎をきちんと教わり、その基礎を土台にして自分なりのビジネスのやり方を模索すし、徐々に自分のオリジナルを確立し、自分独自のビジネスを生み出せるようにする。
ここまで到達して初めてビジネスで成功した、と言えるのです。
真に成功した人でなければビジネスは継続できない
まず初めにやるべきは模倣で、それは間違いありませんので、成功への最短ルートの第一歩は、成功している人をメンター（師）に持ち、正しい教えを受ける事です。
模倣によってある程度の収入を得られるようになり、そこで満足してしまう人もいますが、教えられた知識だけではいつまでもビジネスを継続させることはできません。
稼ぎ方というのは、時間とともに多数の人間に伝わっていきますので、市場によっては飽和することもありますし、全員が同じノウハウを同じように実践していれば、そこで競争がおこります。
例えば、「せどり」というビジネスモデルも、当初はブックオフで商品を仕入れるだけで、簡単で稼げるビジネスでした。
ですが、今ではライバルが増え、確かに稼げはするものの、簡単ではなくなりました。
今では、人と違う仕入れ方や、販売方法を模索しないと利益を出す事は難しくなりましたが、これは全てのビジネスで同じです。
稼げるビジネスはどんどん教えが広まり、参入者が増えすぎてしまえば、飽和することもあります。
だからこそ、稼げる時に、稼げるだけ稼いでおくのが大事ですし、稼げるようになっても「成功した」と錯覚せず、さらに高みの、「ビジネスを生み出す」ようにならなくてはいけません。
教わった知識でお金が稼げるようになった状態は、真の成功の第一歩でしかない、という事は忘れないようにしてください。
まとめ
ビジネスで真に成功している状態とは、自分の力で新しいビジネスアイディアを生み出し、実現することができる状態です。
思いつくだけでなく、それを実現できるお金や人脈、行動力といったあらゆる能力が必要となります。
誰でもすぐにそこにたどり着けるわけではありませんので、まずはきちんとメンターから基礎を学び、資金を集めながら経験を積まなくてはいけません。
あなたが常にビジネスにおいて、安定して稼ぎたいと思うなら、「守・破・離」の思考で真の成功を意識しながら実践を積み重ねていってください。
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