どうも、ぱっちゃんです。
今回は「楽天市場に個人事業主で出店する方法、審査に通るコツ、料金プランまとめ!」です。
前回の記事では、楽天市場に法人で出店する方法をお伝えしました。実際に僕が実践してみて、楽天市場に法人で出店する事が出来たので、法人で出店したい方はぜひそちらをチェックしてみてください。
そして、法人で出店したばかりですが、個人事業主の方でも楽天市場にお店をオープンしましたので、今回も、僕が実践した経験談を通して、【個人事業主の方で楽天市場に出店申し込みしたい方向け】に、出店方法や審査に通るコツをお伝えしていきたいと思います。
Contents
楽天市場に個人事業主で出店する事は可能!
個人事業主として楽天市場に出店する事は出来るのか?と、疑問に思う方は多いと思いますが、結論からお伝えしますと、個人事業主でも楽天市場に出店する事は可能です。
ただし、楽天市場はプロフェッショナルの店舗を求めており、「物販を事業として行っているかどうか」を重点的にチェックしてきますので、開業届けも出していない副業目的のサラリーマンや主婦のような方では、出店審査が通りません。
なので、「物販を事業として行っている」という個人の方でないと、出店する事は出来ませんので、楽天市場に出店する場合は、「物販を事業として行う」という意識を必ず持つ必要がありますので、その意識が無い方は必ず意識するようにして下さい。
楽天市場は、Amazonやヤフーショッピングと比べると、どこよりも審査が厳しく、出店料も高く「ラク」ではありあません。ですが、楽天市場の出店審査にクリアすれば、楽天市場というブランドを活用し、多くのお客様に商品を販売し、売上を大きく伸ばせる可能性高いので、結果的にどこよりも成功しやすいプラットフォームです。
楽天市場に個人事業主で出店を考えている方は、ぜひプロ意識を持って、出店審査に挑戦してみて下さい。長くなってしまいましたが、楽天に個人で出店するフローからご説明していきます。
楽天市場に個人事業主で出店する方法は4つのフロー
楽天市場に個人で出店する為のフローは下記4つの手順です。
- 個人事業主として開業届けを出す
- 必要書類や写真等を集める
- 販売予定の商品と仕入先を用意する
- 楽天市場の新規出店窓口に電話をする
1つずつ説明していきますね。
①個人事業主として開業届けを出す
楽天市場に個人で出店する場合は、まずは、個人事業主として開業届を出しましょう。(開業届けを出している場合は、次に進んで下さい)
楽天市場はネット販売のプロとして店舗のサポートをしていますので、副業でお金を稼ぎたいというサラリーマンの方や、主婦の方では無いか必ずチェックしています。
僕も出店したいと電話をしたら、「開業届けを出しているか?法人であれば、法人登記しているか?」を聞かれましたが、これは、必ず一番最初に確認される事なので、個人の方は必ず個人事業主として開業届けを提出してから出店申し込みをしましょう。
※開業届の出し方は、最寄りの納税地の税務署に行って「個人事業の開業・廃業等届出書」を書いて提出するだけですので、無料で簡単に5分ほどの手続きで完了します。税務署の所在地などはコチラで郵便番号で簡単に調べる事も出来ますので、分からない場合、活用してみてください。
②必要書類、写真、準備をする
楽天市場に出店申し込みする際に、必要情報の入力があり、下記の通りとなっています。
- 事業形態(個人事業主)
- 会社名※個人事業主は屋号or事業主名
- 本社所在地※個人事業主は住民票の「住所」欄
- 代表電話番号※携帯不可
- 代表FAX番号
- 代表者名
- 店舗運営責任者(所属部署)
- 郵便物の送付先
- 連絡先電話番号※携帯不可
- 連絡先FAX番号
- 連絡先メールアドレス※フリーメール不可
- 取扱商材ジャンル
- 決済情報
入力情報では、携帯電話は携帯不可、連絡先メールアドレスはフリーメール不可となっていますので、専用の050番号の取得、専用のメールアドレスの取得が必須となりますので、準備しておきましょう。
また、個人事業主で出店申し込みをする場合は、
- 住民票(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 印鑑証明書(3ヶ月以内に発行されたもの)
- 実店舗の写真 (パソコンまわりの写真)(表札の写真)
- 商材の写真 (仕入れた商品の在庫写真)
こちらの書類と写真が必要になってきますので準備が必要となります。
③販売予定の商品と仕入先を用意する
書類や写真の準備の他に、大切なのが販売予定の商品と仕入先を用意するという事です。楽天市場は、「事業として仕入先を用意して、販売予定の在庫があるか」をしっかりと審査しています。
なので、ネットで簡単に仕入れが可能なネット卸・問屋などのネッシーやスーパーデリバリーの仕入先の請求書では、”事業として仕入先と販売予定在庫を確保しているかどうかの判断が難しい”ので、出来るだけ実店舗を持っている卸・問屋さんと契約をして、仕入先と販売在庫を確保した方が良いです。
もちろん、ネット卸・問屋でも審査に通る可能性はありますが、より高い可能性で審査を通したいと思うのであれば、楽天市場の立場で考えればわかりますが、しっかりとした仕入先と販売商品を見つけて、事業としてやっていく姿勢を見せましょう。
④楽天市場の新規出店窓口に電話をする
①~③までの準備が完了したら、楽天市場の新規出店窓口に電話をして申し込みがしたい旨お伝えしましょう。
電話をすると、楽天市場の出店サポート担当が付きますので、必要書類や写真、仕入先や販売商品等を確認してくれます。担当者は楽天に出店してもらうのがお仕事ですので、こちらが副業ではなく「事業として取り組む姿勢」をしっかり見せればそれに応えてくれます。
楽天で事業として取り組む意識、準備をしっかりして、さらに楽天市場のサポート担当に不備が無いかを確認してもらいながら出店申し込みをしていけば、個人事業主でも出店出来る可能性はかなり高くなりますので、ぜひ挑戦してみてください。
楽天市場に個人事業主で審査を通すコツ
楽天市場に個人事業主で審査を通すコツは、ここまで読んで頂いている方はもう分かるかと思いますが、「副業ではなく、事業として取り組む意識」です。
現状、Amazon、ヤフーショッピング、ラクマ、ヤフオク、ebay等、様々なプラットフォームがありますが、これらは、「誰でも、簡単に、低コスト」で出店することが可能です。※ヤフーショッピングは少し審査厳しいです。
なので、副業としてサラリーマンや主婦の方、学生やアルバイトの方が、気軽に販売先としてアカウントを作ることが可能なのですが、楽天市場は何度もお伝えしている通り、審査が厳しく、プロフェッショナルを求めています。インターネットで副業をするより、楽天市場で本業として成功したい方を求めているのです。
ですので、プラットフォームである、楽天市場の求める姿からしっかりと逆算して考えて、「副業ではなく、事業として本気でやっていくんだ!」と、いう姿勢で取り組んでいくというのが一番のコツです。
その意識さえしっかりともっていれば、個人であろうと、楽天市場はしっかりとサポートしてくれますので、ネット販売を副業ではなく、本業としてやっていきたいという気持ちがあれば、ぜひ挑戦してみてください!
(※楽天市場の回し者みたいになってなってますが、決して紹介料をもらっている訳ではありません!(笑))
個人事業主の料金プランは?登録費用58,212円~660,000円(税別)

楽天市場の個人事業主の登録費用は法人と一緒で
・頑張れ!プラン 294000円(税別)
・スタンダードプラン 360,000円(税別)
・メガショッププラン 660,000円(税別)
・ライトプラン 179,400円(税別)
このような料金体系になっています。
ただし、一般公開されていないプランもありまして、そのプランであれば58,212円から出店登録が可能となっていますので、初期費用を抑えて出店したい方は、楽天の出店担当、もしくは僕のLINEで聞いていただければと思います。
楽天市場の個人事業主の出店プランは4つ+1

これも、法人と同様ですが、資金的に余裕があるのであれば、月額50,000円のスタンダードプランか頑張れ!プランがオススメですが、資金的に余裕が無いのであれば、一般公開されていませんが、4,900円(税別)のプランもありますので、そちらがオススメです。
個人事業主として出店する方法やコツのまとめ
それでは、長くなってしまいましたが、最後に楽天市場で個人事業主として出店する方法やコツをまとめます!
・楽天市場は個人事業主でも出店は可能
・楽天市場に個人事業主で出店するフローは4つ
- 個人事業主として開業届けを出す
- 必要書類や写真等を集める
- 販売予定の商品と仕入先を用意する
- 楽天市場の新規出店窓口に電話をする
・楽天市場に個人事業主で審査を通すコツは「事業として取り組む姿勢」を見せる事。
・個人事業主の登録費用と出店プランは法人と同様
以上です。
それでは、最後までお読み頂き有難うございました。
コメントありがとうございます。すみませんが、私は聴覚障害ですが、宜しくお願い申し上げます。