どうも、ぱっちゃんです。
今回は、「楽天市場の無在庫販売は禁止なの?規約やルールを徹底調査してみました!」です。
前回は、楽天市場に出店する3つのメリットについてお伝えさせて頂きましたが、読者さんからの質問で「楽天市場への無在庫販売は禁止ですか?違反になったりしますか?」という質問がありました。
結論からお答えさせて頂くと、楽天市場への無在庫販売は禁止されておらず、規約やルール違反にも該当しません。
例えば、オーダーメイド商品やメーカー取り寄せ商品であれば、在庫を持つ事はありませんし、受注して商品を用意するのが当たり前ですので、無在庫販売とはいえ、全てが禁止、規約違反というわけではありません。
とはいえ、実際2017年に「楽天市場から商品を買ったのに、Amazonから商品が届いた」と無在庫販売の直送が問題となるような事もあり、どこからどこまでがOKで、何が具体形にNGなのか等、細かい部分は僕もわからない事がありました。
なので、今回実際に細かく調べてみたのですが、結果を細かくシェアしていきたいと思いますので、興味があれば最後まで読んでみてください。
Contents
楽天市場の無在庫販売は禁止なのか?
楽天市場の無在庫販売は、冒頭でもお伝えした通り、基本的には禁止されておりません。
オーダーメイドで受注生産の商品、メーカーから取り寄せ商品、海外からの取り寄せ商品、卸・問屋からの取り寄せ商品などの在庫がない状態での販売も可能となっています。

在庫がない無在庫の状態で販売する場合は、「納期はいつなのか?」「いつ頃発送なのか?」と明確に記載する必要がありますが、しっかりとお客さんに”いつ商品を届けられるのか”を伝えられるのであれば、出品できます。
ただし、2017年に問題視された、「直送転売」は禁止されていますし、これはやってはいけませんので注意が必要です。

「直送転売」というのは、例えば、”楽天で商品を買ってくれたお客さんに対して、アマゾンやYahooショッピング等で商品を買ってそのお客さんの注文先に送る”というような転売方法です。
そのような方法でお客さんに商品を届けてしまうと
・楽天で買ったのになんでAmazonから届くの?
・注文者の個人情報を他の人に教えて仕入れたの?
・Amazonで買った方が安かったじゃん!
と、困惑させてしまったり、怒ったり、不快な思いをさせてしまいます。
楽天市場はお客さんの事を大切に考えていますし、そのようなお店であれば、例え楽天市場に売り上げ面で貢献していても、楽天の信用が損なわれますし、楽天に嫌われてしまうのは当然の事です。
ですので、基本的に無在庫販売は禁止ではないのですが、「直送転売」はNGですので、覚えておくようにして下さい。
楽天市場の無在庫販売への規約やルールは?
楽天市場の無在庫販売への規約やルールを調べてみましたが、特に禁止事項等は書かれていませんでした。
ただ、事前審査商材についての部分で、「産地・メーカーなどから購入者へ直送される商品」については、審査が必要との記載がありましたので、直送は楽天側も取り締まっているのだろうと感じました。

とはいえ、規約やルールに明確に無在庫販売は禁止と記載されているわけでもありませんので、ちゃんと商品を用意することができて、お客さんに届ける事が出来るのであれば問題はありません。
もしも、この販売方法は大丈夫なのかと気になったりするのであれば、”楽天市場の目線や、お客さんの目線になって、どこかで迷惑をかけたりしないかどうか?”という点を考えれば良いと思います。
楽天市場の無在庫販売への禁止事項、規約やルールまとめ
今回も長くなってしまったので最後にまとめます。
・楽天市場での無在庫販売は禁止されておらず、オーダーメイド商品、海外取り寄せ、メーカー取り寄せ、問屋・卸先からの取り寄せ等、手元に在庫がない場合は、納期やお届け予定日がわかれば、無在庫で販売が可能。
・無在庫販売は可能だが、「直送転売」は禁止されており、楽天やお客さんに迷惑がかかるような販売方法は注意が必要。
以上です。
最後までお読み頂き有難うございました。
コメントを残す