モノレートの見方や使い方を解説!

モノレートの見方や使い方を解説!

どうも、ぱっちゃんです。

 

今回はAmazon物販の定番ツール、モノレートの見方や使い方を徹底解説いたします。

 

 モノレートは無料で、Amazon内のランキングや価格推移を手軽に確認できる優秀なツールです。

 

  1. 商品を探す
  2. モノレートを使ってAmazonで売れるかどうか確認する
  3. 売れると確信したら仕入れて販売する

 

これがAmazonで商品を販売する基本手順になります。つまり モノレートはAmazonで物販をするうえで絶対にマスターしておくべきツールだと言えます。

 

優秀である一方、見るべきデータが多く、初心者は最初戸惑ってしまうツールであることも確かです。そこで今回はそんなモノレートについて徹底的に解説していきます。

 

Contents

モノレートの見方について

まず始めに基本的なモノレートの画面の見方について解説していきます。数字やグラフの多いモノレートですが、見るべきポイントはそう多くありません。

 

基本画面

モノレートで商品を検索すると以下のような画面になります。

 

モノレート基本画面1

これが基本画面です。 発売日やどのくらいの価格で何個出品されているかといった簡単な情報が見れます。下にスクロールしていくと他の情報が見られます。

 

モノレート基本画面グラフ

先ほどの画面のすぐ下に利益シミュレーターや 価格、出品者数、ランキング、モノレートユーザーなどの推移グラフを見ることができます。

 

この画面がモノレートで商品のデータを確認するときの一番重要な画面です。

 

モノレート基本画面ランキング

さらに下に行くと最安値データを見ることができます。これは期間ごとに最安値を細かく表示したデータで、商品の下限を探るときなどに確認します。

 

モノレートで表示されるこれらのデータを見て、リサーチした商品がAmazonで売れるかどうか、利益が取れるかどうかを判断します。

 

推移グラフ類の見方

推移グラフ画面では、 商品の価格推移や出品者数、Amazon内におけるランキングなど商品の売れ行きを示すデータを確認できます。

 

最安値グラフ

最安値グラフ

商品の価格変動・価格推移を示すグラフです。 緑の線が新品コンディションの商品、 赤の線が中古コンディションの商品です。 下の茶色の線は参考価格、主に定価を示しています。

 

このグラフを見ると、Amazonでどのくらいの金額で販売されているのかが把握できます。商品を仕入れる場合、このグラフの価格で売ることを前提に仕入れるわけです。

 

上記のグラフでは、新品は大体5,000円前後で安定して推移しているのが分かります。中古は直近(6月8日位)に若干価格変動があったようですね。

 

設定で、新品だけのグラフにしたり、中古だけのグラフにしたりすることでもっと見やすくなります。

 

出品者数グラフ

続いて出品者数グラフです。その名の通り、その 商品を出品している人が期間中どのくらい増えたのか、減ったのかを見ることができます。

 

出品者数グラフ

色は先ほど同様、緑が新品で赤が中古です。上記のグラフからは、この3か月間、出品者数が10人前後で推移しているのが分かります。

 

ランキンググラフ

続いてランキンググラフです。 ランキンググラフは実際に売れているかどうかを確認できます。グラフ類の中でも一番重要なグラフです。

 

先ほどの価格や出品者がどのような数字になっていたとしても、このランキンググラフが動いてなければ意味がありません。

 

ランキンググラフ

商品が売れるとこのグラフが動きます。 短期間でグラフがギザギザしていればしているほど回転率の高い人気商品という事になります。

 

反対にグラフが平坦で変動がなければ全く売れていない商品という事になります。

 

勘違いしやすいのですが、 売れるとランキングが上がるため、このグラフは下がります。ガクッと下がっている箇所で商品が売れたという事です。

 

上記グラフからわかることは、 「1ヵ月に2~3個コンスタントに売れている」商品だという事ですね。

 

モノレートユーザー

さらにランキンググラフの下にモノレートユーザーというグラフもあります。これはこの商品をどれだけのモノレートユーザーがチェックしているかというグラフです。

 

モノレートユーザー

モノレートをチェックするのは基本的にAmazon物販プレイヤーですので、 このモノレートユーザーが多ければ多いほど、販売を検討している人が多いです。

 

つまり、 「仕入れやすい商品」「利益の出る可能性が高い商品」「仕入れ注目商品」というわけです。ただし、チェックしている人が多いとAmazon内で競合商品が増える可能性も高くなりますので注意が必要です。

 

期間ごとの最安値一覧

期間ごとの最安値グラフは 新品出品者、中古出品者のそれぞれ最安値と、商品が売れたかどうかを確認できます。

 

期間ごとの最安値一覧

出品者数をみると新品か中古で数が減っている箇所があります。この出品者数が減少したタイミングで商品が売れています。実際に売れているため、先ほどのランキンググラフと連動しています。

 

グラフの見方おさらい

では、ここまでの解説で使用したグラフを使ってグラフ解説のおさらいをします。下記のグラフから商品情報を読み解いてみましょう。この商品で見るべきポイントは下記の赤枠の中です。

 

グラフを見ると 新品は5,000円前後、出品者数グラフを見ると10人前後、ランキングを見ると月に2~3個売れている。

 

このモノレートデータから読み解ける商品情報は「仕入れは厳しい商品」という事になります。理由は月に2~3個売れていて、出品者が10人いるからです。

 

単純計算でAmazon内の在庫が尽きるまでに3ヵ月以上かかります。つまり下手すると自分が仕入れて販売しても売れるのは2~3か月後。

 

その間にさらに出品者が増えるかもしれませんし、そう考えると積極的に仕入れを考える商品ではなさそうです。

 

もちろん格安で仕入れることができ、5,000円を大きく下回る価格である程度まとまった数を提供できるのなら話は別ですし、資金や状況により仕入れ判断の基準は変わってきます。

 

このように、 仕入れ額や数量などの状況によって仕入れる、仕入れないの判断は変わります。グラフをしっかり読めるようになり、在庫リスクを減らして安全な仕入れをしていけるようになりましょう。

 

モノレートの使い方は?

ではグラフの見方がある程度分かったところで実際にモノレートを使ってみましょう。まずモノレートのトップページの検索窓にリサーチしたい商品の情報を入力して検索します。

 

商品名検索

 

  • 商品名
  • JANコード
  • ASINコード
  • IBSNコード

 

上記4つの情報どれからでも検索できます。

 

商品名が一番簡単ですが、商品名は結構正確に入力しないと似た様な商品が沢山表示されてしまうことがあるので、 できればコードで入力すると効率よく検索できます。

 

グラフ見方

商品が表示されたら、左や上部にある「期間」「コンディション」をクリックして、リサーチしたい商品に合ったデータに変えます。

 

もし、 仕入れたい商品が人気商品などで回転率の高いものなら3か月以上前のデータはほとんど意味がありません。10日間や1ヵ月にして直近のデータを確認しましょう。

 

逆に 回転率が低い商品は6ヵ月くらいの長期データにしないとデータやグラフが出てこないことがあります。

 

コンディションは自分が仕入れたい商品が新品なのか、中古なのか、コレクター(プレミア商品)なのかで変えてください。

 

商品は品によって価格がコロコロ変わったり、売れ行きがいきなり上がったり落ちたりします。

 

自分の仕入れ対象品に適した設定に変えることで、より正確な販売状況が把握できるようになります。

 

あとはグラフから商品の状態を読み解くだけです。色々な商品を検索して読み解く力を鍛えましょう。

 

実践

例としてこの商品を検索してみました。この商品のグラフを見ていきましょう。下記のデータをみて、どのような商品か読めるでしょうか?設定は1か月間で新品を表示しています。

 

実践2

販売価格を見て見ると、平均価格が定価を下回っていて、一見利益の取れない商品のように見えます。

 

ですが、ランキングを見てみると、 1ヵ月の間にかなり売れています。さらに出品者を見てみると 現在出品数が0名。

 

という事は、 比較的 気商品にも拘わらず品薄だという事です。

 

 安く仕入れることができれば即売れますし、今後出品者が増えない場合、値上がりする可能性もあります。

 

このようにグラフを単発で見るのではなく、3つのグラフを並べて比較し、推測して商品の市場背景を分析します。

 

実践3

もう一つ検索してみましょう。人気ジャンル、仮面ライダーのDVDです。この商品が安く売られていたとします。

 

下記のグラフを見て仕入れるべきか仕入れるべきでないか判断してみてください。

 

実践4

グラフの読み方が分かっていれば簡単な問題ですね。出品者は2人しかいないものの、ランキンググラフを見るとそもそも3か月の間に1個も売れていません。

 

絶対に仕入れてはいけない商品、という事になります。100円くらいで売っていたら仕入れるかもしれません。

 

このように、モノレートのデータがあれば、あとはちょっとした推測をするだけで、 短時間で商品を仕入れるべきかそうでないかが判断できるようになります。

 

モノレートが仕入れに必須である理由が分かってもらえたでしょうか?

 

FBAシミュレーターを併用する

最後にモノレートと相性のいいツールをご紹介しますが、Amazonの公式ツールにFBAシミュレーターがあります。

 

これは商品を検索し、販売金額や手数料を入力するだけで利益を自動計算してくれるツールです。

 

FBAシミュレーター

このツールを モノレートと併用することで、より正確に利益を計することができます。

 

FBAシミュレーター2

初心者はFBAの手数料把握とかが難しいので使いこなすには少し時間がかかるかもしれませんが、 Amazonで稼ぐためにはこのFBAシミュレーターも必須です。

 

モノレートと一緒にブックマークして少しずつ慣れていきましょう。

 

まとめ

モノレートのデータやグラフを見ることで、 その商品が現在市場においてどのような状態なのかが見えてきます。

 

正しく活用できれば正確に利益の出る商品だけを仕入れることができるようになります。

 

Amazonで販売していくならこのモノレートは必須です。まずグラフの見方を覚えて、色々な商品を検索してみましょう。


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