どうも、ぱっちゃんです。
今回は、『モノサーチPROの設定方法と使い方』についてお教えしていきます。
MONO SEARCH PRO(モノサーチプロ)は、モノサーチの機能に、さらにAmazon出品者向けの機能を追加して大幅に強化したツールです。
月額4,980円の有料ツールになりますが、この価格を出す価値は十分にあります。
とはいえ、どんな機能があるのか分からないと、導入に踏み切れないと思いますので、今回詳しく解説していきます。
Contents
モノサーチPROの設定方法
まずはGoogle chromeでブラウザを立ち上げ、次に検索エンジンで「クロームウェブストア」と入力し、検索します。
すると、chrome ウェブストアのサイトが出てくるはずです。

https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
このChromeウェブストアでは、chromeを快適に使用するための様々な拡張機能ツールをインストールすることができます。
モノサーチプロもここからインストールできますので、Googleウェブストアに入ったら、左上の検索窓に「モノサーチプロ」と入力し検索します。

右の検索結果画面に、モノサーチプロが表示されますので、モノサーチプロの「今すぐ試す」をクリックします。
※モノサーチプロは月額4,980円ですが、初回登録時に限り14日間無料で試せます。

「今すぐ試す」を押すと、ポップアップで拡張機能を追加するかどうかの、確認画面が出てきますので、「拡張機能を追加」をクリックしてください。
これでモノサーチプロがchromeに追加されました。
なお、無料の通常版モノサーチをONにしているとモノサーチプロが機能しませんので、モノサーチを入れている人は機能をオフにしましょう。
これでこの時点から14日間、モノサーチプロが利用可能になり、14日を経過すると有料手続きをしないと使用できなくなります。
ただし、お試し期間が終了しても、勝手に有料に切り替わることはありませんので、安心してください。

モノサーチプロのインストールが無事終わると、Amazonの商品ページがこのような画面になり、画面のあちこちにグラフや情報が増えます。
モノサーチPROの使い方
モノサーチプロで使用できる機能は非常に多いので、モノサーチプロの機能の中から特に優秀で、特筆すべき機能と使い方を解説します。
商品ウォッチ機能
モノサーチプロにあって、通常版モノサーチに無い機能がこの「商品ウォッチ機能」と後述する「出品者ウォッチ機能」の2つです。
商品ウォッチ機能とは商品を登録して条件(価格など)を設定すると、モノサーチプロが自動で各ネットショップを巡回して価格を監視してくれる機能です。
条件に合致する、利益の出る商品を見つけると通知してくれます。
通知が来たら、利益計算をして、仕入れるだけで稼ぐことができるので、Keepaのトラッキング機能に近い機能です。
Amazon内の価格変動を通知出来る、Keepaのトラッキング機能と違い、モノサーチプロの商品ウォッチは多数のサイトを巡回監視してくれます。
他のツールでも、似た様な機能がついているものもありますが、モノサーチプロは「自分で登録したサイトも巡回してくれる」という点が優れています。
楽天市場やYahoo!ショッピングという、メジャーなサイトはもちろん、URLを登録さえしておけばどんなマイナーなサイトでも登録できます。
もちろんあらかじめサンプルとして用意されている、楽天市場やYahoo!ショッピング、メルカリといった大手のネットモールを登録するだけでも十分です。
商品ウォッチ商品登録
では実際の、商品ウォッチ機能を使ってみましょう。
まずはAmazonで巡回してほしい(仕入れたい)商品のページに移動します。

商品ページにある、モノサーチプロのデータの上あたりを見てください。(画面中央赤枠)
ちょっと小さくて見づらいのですが「☆」のマークがありますので、ここをクリックするとそのまま商品ウォッチ登録されます。
これで監視対象商品として登録されました。
(※まだサイト設定していないので、この時点では通知等はされません)
この商品ウォッチ登録は、画面右下にある「商品watch」というボタンから、商品ウォッチ登録設定画面に行くことでも登録できます。

商品ウォッチ登録画面では、ASINコードかJANコードが分かれば、多数の商品を一気に登録できます。不要になった商品ウォッチを削除するのもこの画面から行います。
そのほかの巡回ウォッチに関する設定も、ここで行いますので、覚えておくようにしましょう。
商品ウォッチ巡回設定
仕入れたい商品をいくつか登録したら、続いて「商品ウォッチ巡回設定」を行います。

先ほどの、商品ウォッチ登録設定画面を開き、画面の上あたりにある「商品ウォッチ巡回設定」をクリックすると、設定画面に移動します。

この画面で「どのサイトを巡回するか」を設定します。
例えば、この画面でYahoo!ショッピングを登録すれば、Yahoo!ショッピングをの在庫を巡回監視してくれるわけです。
もちろん複数登録も可能で、Yahoo!ショッピングと楽天市場とメルカリを設定すれば、この3サイトを常に監視してくれます。

このように、有名なサイトは、あらかじめサンプルとして用意されていますが、このほかにもURLを打ち込んで自分独自のマイナーなサイトを登録して、巡回してもらうことも可能です。
サンプル一覧から、巡回してほしいサイトを登録する場合は、クリックして「OK」を押せば完了です。

この通り、サイトが巡回項目に追加されました。
ただし、まだ巡回されず、条件設定が必要ですので、巡回指定したサイトの右にある赤い「通知条件」をクリックしてください。

すると、巡回対象のサイトに飛び、同時に下の方に条件設定画面が出るので、ここで商品のコンディションや価格差などの条件を設定します。
条件設定は手順が細かいので、下記のモノサーチプロ公式マニュアルを参考にしてください。
【モノサーチプロ商品巡回設定マニュアル】
http://blog.mnsearch.com/manual/product/search01/
この設定した基本条件は商品ウォッチ登録したすべての商品に適用されます。
例えば「Amazonの価格の60%で売っていたら通知して」と設定すれば、すべての商品に対してこの条件が適用・通知されます。
ただし、巡回するストアごとの設定は必要です。Yahoo!で条件設定したら楽天市場で条件設定する、といった感じで巡回してほしいすべてのサイトの設定をしていきましょう。
条件の設定が終わったら、右上の「商品ウォッチに戻る」をクリックすれば商品ウォッチ画面に戻れます。

設定が正しく終わっていれば、商品ウォッチ画面右側にある「通知条件」が青くなり、「未設定」の文字が消えます。
最後に左の「ウォッチ」にチェックを入れれば巡回が開始されますので、これで登録完了です。
登録したサイトで、価格などの条件に合致した商品が見つかった場合通知が来ます。
出品者ウォッチ機能
出品者ウォッチ機能とは、Amazonで販売しているセラーの情報を分析してデータ化する機能です。
- 出品者が何を売っているか
- どのくらい規模で在庫を持っているのか
- どの商品が売れているか
- 似たようなセラーがいるかどうか
このような情報がいつでも見られるようになります。
Yahoo!ショッピングのツール、オークファンのストア分析機能と同じような機能です。
この機能、文字で見ると地味ですが、実は非常に強力な機能です。
何を仕入れれば利益を上げられるか分からない初心者セラーは、この機能をマスターすることで、新規リサーチが不要になります。
プロのセラーが実際に利益を上げている商品を見て、そっくりそのまま仕入れて利益を上げられるからです。
そのセラーが頻繁に仕入れて売っている商品は、同じようにどこからか仕入れることができる可能性が高く、売れている商品さえわかれば後は仕入れ先を探すだけ。
また、似たような商品を扱っているセラーを探しだす機能を使い、そのセラーからも真似をすることで芋づる式に利益を上げられます。
この機能は、工夫次第でいくらでも稼げる商品を見つけることができますので、稼いでるセラー全員から商品ノウハウを借りてしまいましょう。
出品者ウォッチ機能の登録方法
出品者ウォッチ機能を使用するには、最初に監視するセラーを登録する必要があります。
特に真似したい、気になっているセラーがいない場合は、得意ジャンルの商品や、売れている商品ページで出品者一覧を開きましょう。

出品者のセラー一覧のセラー名の下に「出品者☆」という項目が出ているので、ここをクリックすると、これだけで登録は完了です。出品者ウォッチ登録リストに入りました。
気になっているセラーがいれば、そのセラーのページに飛んでIDをコピーしましょう。このコピーしたIDは後から設定画面でセラー登録するときに使います。
この方法で気になるセラーや、気になる商品を販売しているセラーを、どんどんウォッチリストに入れていきましょう。
出品者ウォッチリストにセラーを登録したら、次は出品者ウォッチ設定画面に移動しましょう。

出品者ウォッチ設定画面は、画面右下にある「出品者watch」をクリックすれば移動できます。

出品者ウォッチ設定画面になり、登録したセラーが表示されます。
ちなみに、この画面の上部では、先ほどコピーした出品者IDなどを入力して、セラーを出品者リストに登録することができます。

では出品者情報を見ていきましょう。
出品者情報はセラー名の下にある各項目から確認できます。
- 出品者情報
- 調査済み出品
- 類似出品者
- 全取扱商品・入荷・出荷
項目は全部で4つありますので順に解説していきます。
出品者情報
出品者情報はその名の通り、出品者のAmazon内における売り上げなどの、ステータスを確認できる機能です。

- いくつ商品を扱っているか
- 在庫はいくら持っているのか
- 1日にいくら売り上げたのか
- 評価はどのくらいか
- どのカテゴリを主に出品しているか
- 取り扱っているのは新品が多いのか中古が多いのか
セラーの細かい情報がすべて把握できます。
この機能でセラーの規模が分かりますので、できるだけ、売り上げを上げているセラーを登録して真似ると良いです。
調査済み出品
出品者の扱っている商品の中でも、特に高いランキング、つまり売れ筋商品を抽出して表示する機能です。

ここからさらに、販売数の多い順に並び変えて、出品者の上位売れ筋商品をリサーチ調査することができますので、売れ筋の商品だけリスト化するときに使えます。
リスト化したらモノサーチの標準機能や、クローバーBなどの他サイト比較ツールを使用して、仕入れ先を探すだけで簡単に利益の出る商品が仕入れられます。
類似出品者
類似出品者は、このセラーと似たような商品を扱っているセラーを表示してくれる機能です。

この機能を使うと、延々と得意ジャンルで商品を仕入れることができます。
例えばこちらの得意ジャンルがおもちゃだとしたら、最初はまずはおもちゃで利益を上げているセラーを登録します。
そのセラーから、真似できそうな商品(おもちゃ)を一通りリサーチした後、この機能を使って同じようにおもちゃカテゴリーで利益を上げているセラーを見つけます。
そのセラーからまた同じように商品をコピーして、またこの機能で次のセラーを見つけて…と延々と芋づる式で商品を見つける、という使い方ができます。
全取扱商品・入荷・出荷
この画面では、そのセラーが扱っている全商品の確認と、直近で仕入れたもの、販売したものが分かる機能です。

直近で仕入れたものは、同じように仕入れられる可能性があります。
直近で出荷したものも売れ筋商品である可能性が高く、同様に仕入れができる可能性があります。
色々な情報が見れるので、売れているセラーを登録して、扱っている商品が自分にも仕入れられるかどうか見ていきましょう。
この機能を使うと、仕入れる商品が分からない初心者でも、ある程度リサーチの範囲や仕入れの方向性を絞ることができます。
まとめ
モノサーチプロはモノサーチの機能に、商品ウォッチや出品者ウォッチといった強力な機能を追加した有料ツールです。
あちこちのサイトで、利益の出る商品を全自動で監視してくれる商品ウォッチ機能は、Amazon物販をより効率的に行える初心者~上級者全員におすすめ。
出品者情報を分析できる出品者ウォッチ機能は、初めてのAmazon物販で何を仕入れたらいいか分からない超初心者向けの機能です。
この他にも、今回紹介しきれなかった機能や、詳細な条件設定が多数あり、フル活用することでAmazon物販で効率的に利益を上げることができます。
月々4,980円の有料ツールですが、初めての方は14日間無料お試しがありますので、是非一度使ってみてください。
それでは、本日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
非常に興味を引き出す内容でした。使いこなせたらいいなとおもいました。