どうも、ぱっちゃんです。
今回は、「LastPassのダウンロード方法と使い方について」お教えしていきます。
LastPassとは、あらゆるサイトにログインする際、必要になるIDやパスワードを一括管理してくれる機能です。
例えば、10個のサイトに登録していたら、その10個のサイトのIDとパスワードをすべて記録させることができます。
記憶させたパスは次回のアクセスから自動入力されるため、覚えておく手間だけではなく入力する手間も省けます。
物販やアフィリエイト、ブログサイトにSNSなど、たくさんのサイトに登録していると、各サイトにログインするためのIDやパスワード、正直覚えきれないですよね。
かといってすべてのサイトでパスワードを同じにしてしまうと、セキュリティ的に大きな問題があります。
LastPassを導入することで、このパスワードの悩み、問題から解放されます。
今回はそんなLastPassのインストール方法と使い方を詳しく解説します。
なお、LastPassはほとんどの機能が無料で使えるようになっています。有料版もありますが正直、無料版で十分です。
Contents
ラストパスのダウンロード方法
LastPassは現在3つの利用方法があります。
- ブラウザ上でツールをダウンロードする
- chromeの拡張機能をインストールする
- アプリでスマホにインストールする(iPhone/android)
お使いのパソコンやスマホ環境に合わせて好きなバージョンをダウンロードしましょう。
この3種類、機能はほぼ一緒ですが、若干違いがあるのでそれぞれのダウンロード方法について解説します。
ブラウザ版のダウンロード方法
公式HPからパソコンにラストパスをそのままインストールして使用する方法です。使っているブラウザや機種に左右されません。
chrome以外のブラウザを使用している人はここから入手しましょう。まずLastPass公式HPに移動します。

LastPass公式
https://www.lastpass.com/ja
右上か真ん中にある「LastPassFreeを入手」をクリックします。

- 電子メールアドレス
- マスターパスワード
- マスターパスワード(確認用)
- リマインダー(秘密の質問)
4つの項目を入力します。マスターパスワードはLastPassにログインするための一番重要なパスワードです。忘れないパスワードを設定しましょう。
リマインダーはいわゆる「秘密の質問」です。パスワードを忘れた場合のヒントとして設定しておきましょう。リマインダーは任意ですので、設定しなくても問題ありません。

4つの項目を埋めたら次の画面に移り、「Last Passを入手」をクリックします。
これでログインできるようになりました。LastPassのサイトに戻ってトップの「ログイン」から登録したメールアドレスとパスワードを使ってログインできます。
chrome拡張機能版のダウンロード方法
chrome拡張機能版をダウンロードするにはまずchromeからchromeウェブストアに移動します。
Chromeウェブストア
https://chrome.google.com/webstore/category/extensions?hl=ja
chromeウェブストアにアクセスしたら左上の検索窓に「LastPass」と入力して検索しましょう。

すると画面右側にLastPassが表示されますので、右側の「chromeに追加」をクリックしてインストールします。

正常にLastPassがインストールされると右上にラストパスのアイコンが表示されます。表示されたらクリックしましょう。

ログイン画面になりますが、この時点ではアカウントを持っていないので、一番下にある「create an account(アカウント作成)」をクリックしてアカウントを作成します。

メールアドレスを入力し、再度「create an account」をクリックするとパスワードとヒント(リマインダー)入力画面になるので設定します。
これでアカウントが作成されました。登録したアドレスとパスワードでラストパスにログインしましょう。
アプリ版のダウンロード方法
ラストパスはiPhone、androidで使えるアプリ版もあります。今回はandroidでインストールしてみます。

Google play storeの検索で「LastPass」と入力。似たような紛らわしいアプリも出てくるので注意してインストールしましょう。

LastPassに関する簡単な説明が出てくるので、一番最後のページにある「サインアップ」をタップします。

メールアドレスを入力して「マイアカウントの作成」をタップ。

パスワードとリマインダーを設定します。

最後に指紋認証を設定するかどうかを選択したら終了です。入力したアドレスとパスワードを使ってアプリ版のLastPassが使用できるようになります。
ラストパスの使い方
それではインストールしたラストパスの使い方に移ります。今回はchromeの拡張機能版で解説します。
他のバージョンではデザインが多少変わりますが、用語や使い方は変わりません。
なお、LastPassは機能が豊富で、完全に使いこなそうとするとちょっと敷居の高いツールになりますので、今回は基本的な設定と使い方を解説します。
慣れてきたらそのほかの便利機能を色々カスタマイズして自分の使いやすいように設定してください。
ラストパスの基本的な使い方
ラストパスの最も基本的な使い方です。
ラストパスをインストールした状態で、どこでもいいのでパスワード入力が必要なサイトを開いてください。今回はGoogleにログインしてみます。

すると通常では見かけない、パスワード入力欄の横にラストパスのアイコンが表示されます。この時点では特に何もせずいつも通りパスワードを打ち込みましょう。

パスワードを打ち込んでログインすると右上に「Last Passへ追加しますか?」というポップアップが表示されますので、「追加」をクリックします。
これで先ほど打ち込んだパスワードがラストパスに記憶されました。

もう一度ログインしてみると、何もしなくても自動的にパスワードが打ち込まれました。あとは「ログイン」をクリックするだけです。

もちろんその他のサイトでも同じようにパスワードを記録できます。試しにワードプレスでもやってみましたが、きちんとポップアップが表示されました。
後はすべてのサイトでこの動作を行えばパスワード入力作業から解放されます。ただし、LastPassにログインするためのマスターパスワードだけは忘れないようにしましょう。
各サイトのパスワードを忘れてしまったら?
LastPassには今まで記録したサイトとパスワードを、簡単に確認できる機能が付いています。
LastPassを活用していると、パスワードの入力が不要になるので各サイトへログインするパスワードを忘れることがあります。
通常はそれでも問題無いのですが、出先で別のPCからアクセスしたい時に不便です。そんな時はラストパスにアクセスすればすぐにパスワードを確認できます。

LastPassのサイトにアクセスすれば今まで記憶させたサイトとパスワードが載っていますので、ここから確認しましょう。
LastPassにアクセスするためのマスターパスワード(登録時に設定したパスワード)だけは絶対に忘れないようにしましょう。

Chrome拡張機能版からでも確認できます。右上のLastPassアイコンをクリックして「サイト」をクリックすれば同様に今まで記録したサイトとパスワードが確認できます。
パスワードを思い出す必要が出てきたらこの機能を活用してください。
まとめ
LastPassはあらゆるサイトのパスワードを記憶してくれる便利なサイトです。
- パスワードを覚えきれない
- すべて同じパスワードはセキュリティ上危険
- 入力するのが面倒
多数のサイトに登録するとこのようなパスワードに関する様々な悩みや問題が出てきます。
これらの問題はLastPass一つですべて解決します。
インストールすればパスワードを覚えておく必要もありませんし、覚えやすくするためにすべて同じパスワードにする必要もありません。
手間も減らせるうえにセキュリティも強固にできる非常に便利なツールです。是非導入してみて下さい。
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