どうも、ぱっちゃんです。
今回は「Amazon総合管理ツール・マカドの機能説明と使い方」をお教えしていきます。
マカドはAmazonと連動し、自動で販売価格の改定を行ったり、売上データの管理もできる優れたツールです。
月額4800円のツールですが、導入することで管理時間を大きく減らせるので、4,800円以上の価値は間違いなくあります。
管理時間が減れば、その時間を仕入れに充てて売り上げが伸ばすことができます。
今回はそんな便利なツール、マカドの機能や使い方を解説していきます。
Contents
Amazon総合管理ツールマカドとは
マカドはAmazon販売に関する作業やデータを一元管理できる総合管理ツールです。

Amazonで販売する際に便利な機能を多数搭載し、Amazon販売の効率を大きく向上させることができます。
Amazon販売は出品して終わり、ではなく出品後も常に価格を監視して、相場に合わせて変更したり、売り上げや売れ行きなどのデータを確認する必要があります。
実は物販事業はこの管理作業にものすごい時間がかかり、このせいで仕入れの時間が取れず、利益が頭打ちになる物販セラーもたくさんいます。
物販で利益を生み出しているのはあくまで仕入れと販売で、管理は付帯作業にすぎず、大事な作業ですが利益を生まないのです。
極端な話、管理工数がなくなれば、利益の出る仕入れと販売だけに集中でき、より大きく稼ぐことができます。
そんな販売において直接利益を生まない管理工数を、大きく減らせるツールがこのマカドです。
個人のセラーだけではなく、企業でも愛用者の多いマカド。これがあればAmazon販売において有利になることは間違いありません。
マカドの機能
マカドの機能は主に大きく分けて3つです。
- 自動価格改定機能
- Amazon出品機能
- 売上・粗利管理機能
この3つの機能について解説していきます。
自動価格改定機能
Amazonに出品している商品は常に管理が必要です。他のセラーの価格を確認し、場合によっては最低価格に合わせて価格を改定しないといつまで経っても商品は売れません。
とはいえ、24時間Amazonに張り付いて、すべての出品商品の相場を監視するのは不可能です。
ですが、マカドがあればそんな相場の24時間監視と価格改定を自動で行ってくれます。

Amazonの他のセラー価格を24時間監視し、相場に変動があった場合、あらかじめ設定された条件に基づいて価格を自動的に改訂してくれます。
マカドがあれば面倒な価格監視も価格改定も必要ありません。リミッター機能も付いているので、他のセラーが利益度外視の投げ売りをした場合はその価格に追従しません。
また、上限や下限も設定でき、販売機会の損失や利益の出ない価格への価格改定を防ぎます。この価格改定機能はマカドの一番の目玉機能です。
Amazon出品機能
Amazonのセラーセントラルにログインしなくても、マカドから直接Amazonへ出品ができます。
セラーセントラルからの出品と同じ感覚で使える出品画面。また、説明文を自動で保存する機能も付いていますので、コンディションごとの説明文も簡単に分けることが可能。
一度出品した商品は簡単にリピート出品が可能で、出品作業の時間も大幅に節約できます。
売上・粗利管理機能
Amazon販売データ管理機能も豊富です。

日別、月別の売り上げグラフをリアルタイムで表示できるので、細かい分析が簡単にできます。
この分析結果をもとに販売戦略を立てることでより売れる商品の傾向がつかみやすくなります。
全体的な売り上げだけではなく、商品個別でも売り上げデータを見ることができ、主力販売商品も簡単に把握できます。
さらに「赤字・黒字フィルター」を使えばどの商品が利益を出していて、どの商品が損失を出しているのかもすぐに確認できます。
その他の機能
マカドには先ほどの大きな3つの機能のほかにも様々な機能が搭載されています。
- 外注スタッフに依頼する際に便利なアカウント権限設定「小アカウント機能」
- ライバルがいなくなった商品の価格を自動で上げる「オンリー自動値上げ」
- 売れた商品を簡単に仕入れ検索できる「電脳仕入れ機能」
- 仕入れ価格を入力するだけで自動で損益計算してくれる「自動計算機能」
- 商品ラベルを簡単に印刷、再印刷できる「商品ラベル印刷機能」
- 納品書や配送ラベルを簡単出力「各種帳票印刷機能」

Amazon販売で必要な機能はほぼすべて網羅されているといってもいいでしょう。
マカドの使い方
マカドの基本的な使い方を解説していきます。
自動価格改定機能
自動価格改定機能はあらかじめ設定された条件を元に価格を自動で改定しますので、まずは条件設定をする必要があります。

商品の価格改定の基準を設定します。この設定に基づいてマカドが商品を監視し、価格改定を行います。
ターゲット価格よりも何円もしくは何%改定
最安値のライバルセラー商品に対してどういうアクション(価格を引くのか上乗せするのか)を実行するのか設定します。
例えばターゲット価格(最安値)が2000円だった場合、「1円/引き」にすると商品価格を1,999円に自動設定します。
逆に「1%/上乗せ」にすると自動で2,020円に自動改定します。戦略に合わせて数字を設定しましょう。
下限価格
その名の通り、商品の下限価格です。どんな自動改定設定にしていても、この価格以下には設定されません。
例えば500円で出品している商品をライバルが急に300円にしたとします。
自動改定価格の設定によっては299円以下に自動改定されてしまう可能性がありますが、この下限設定を400円にしておけば400円以下になることはありません。
絶対に赤字販売したくない商品はこの機能を設定して最低限の利益を守りましょう。
値下げ幅のリミット
ライバルの投げ売りに追従して大きく値下げをしないようにするリミットです。
値下げ幅のリミットを10%に設定しておけば、ライバルが商品価格を半額にしても自分の商品価格の改定は10%までしか行いません。
Amazonがカート取得の場合
Amazonがカートを取得している場合、その価格に対して値下げをするかどうか設定できます。
5%に設定すると、Amazonがカートを取った商品をカート価格から5%値下げします。
ポイント考慮
Amazonポイントを価格改定の際の判断材料として考慮するかどうか設定できます。
Amazon出品機能
Amazonへの出品はFBA配送と自己配送に対応しています。

まず、環境設定の「FBA配送用情報」に発送元の情報を入力してください。つまり自分の住所、もしくは事業所ですね。
設定したらマカドのトップメニューの「出品する」→「FBA発送」をクリックしてください。
後は通常のAmazonセラーセントラル同様商品登録を行い、商品ラベルと配送ラベルを印刷し、梱包、発送という流れで納品できます。
勿論この作業のすべてがマカド上で完結します。
売上・粗利管理機能
マカドに登録した日から現在までのAmazon販売データを蓄積していますので、過去の販売データや売り上げをいつでも確認することができます。
販売履歴と売り上げ推移を見る
マカドページ上部にある「販売履歴」から商品の販売履歴を簡単に確認できます。

赤い棒グラフが販売数、白い折れ線グラフが売上を示しています。この画面に表示されている商品を個別にクリックすると、その商品の売れ行きを月ごとに見ることができます。
売れた商品を再度仕入れる
売れた商品の販売履歴にある「仕入れるボタン」をクリックすると簡単に仕入れることができます。
- メルカリ
- ヤフーショッピング
- 楽天市場
以上の3つのサイトから1クリックで検索することが可能です。ただし、利益の出る価格とは限らないのでここから利益計算をする必要があります。
マカドには、この他にもAmazon販売で便利な機能がたくさんありますので、詳しく知りたい方はマカドインフォメーションセンターで確認しましょう。

まとめ
マカドは自動価格改定機能、出品機能、販売データ確認管理などのAmazonで販売するための便利な機能が揃った総合管理ツールです。
利益を生まない管理作業の時間を削減し、仕入れの時間を創出できることから物販事業全体の利益を底上げすることができます。
使い方もシンプルで少し触ればすぐに基本機能は使えるようになるでしょう。

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